鋼構造ジャーナル記事詳細

2024年9月16日号 NO.2205

2024年9月16日号 NO.2205

●09年度から「木造」がトップに/構造種別着工統計推移
●鉄骨需要は22都道府県で増加/7月都道府県別着工統計
●業務上の課題などで意見交換/梁友会が定例会
●多用な人材活用と採用学ぶ/NDT関西
●道路メンテナンス年報(2巡目)を公表/国土交通省
●大手ファブトップ/川田工業・川田忠裕社長
●新社長登場/藤澤正弘氏・千代田興業(秋田)
●良き仲間との出会いに感謝/岡本征雄・オカモト鐵工会長
●近年の倒産動向など学ぶ/福岡県鉄構工業会・青年部
●10月に賛助会と合同会議/千葉県鐵骨工業会

09年から「木造」がトップに

本紙調査 構造種別着工統計推移

全種別で厳しい環境続く

 本紙では国土交通省の建築着工統計から、建築構造種別の推移を時系列で取りまとめた。2009年のリーマン・ショック以降、トップの座を木造に譲り渡したS造は現在に至るまで2位を維持、また、RC造は09年度から大きな変化もなく、3位で推移している。建築需要全体からみれば、鉄骨造だけでなく全ての構造種別で厳しい環境におかれている。
(写真=構造別着工床面積統計のグラフ)
グラフ

多様な人材活用と採用学ぶ

省力化補助金など紹介

NDT関西

 日本非破壊検査工業会(略称・NDT)の関西支部(支部長=的場正文・東洋検査工業社長)は5日、大阪市淀川区のホテルマイステイズ新大阪で9月例会を開催、ダイバーシティ経営(多様な人材活用)と採用活動について学んだ。
 A&Gマネジメントコンサルティング所属で特定社会保険労務士の森垣佳子氏が講師となり、女性や中途採用も含めた多様な人材の活用事例、企業の新卒・中途採用活動の現状などを解説した。
(写真=ダイバーシティ経営について学ぶ)
ダイバーシティ経営について学ぶ

創業60周年記念祝賀会に約650人

吉田鋼業(大阪)

秋宏社長ら3代表取締役をお披露目

 吉田鋼業(大阪府東大阪市、吉田秋宏社長)は6日、大阪市北区の帝国ホテル大阪で取引先関係者ら約600人と会社スタッフ合わせて約650人が出席し、創業60周年記念祝賀会を執り行った。席上、吉田清代表取締役社長が相談役へ退き、吉田浩一取締役副社長が代表取締役会長、吉田秋宏常務取締役が代表取締役社長、吉田鉄宏常務取締役が代表取締役副社長へ就任したことを発表するとともに、3氏の代表取締役のお披露目も行った。
(写真=新体制のお披露目(右から清相談役、浩一会長、秋宏社長、鉄宏副社長))
新体制のお披露目(右から清相談役、浩一会長、秋宏社長、鉄宏副社長)

10月に賛助会と合同会議

千葉県鐵骨工業会が理事会

11月に合同支部会開催へ

 千葉県鐵骨工業会(理事長=栗原宏・栗原建工社長)は6日、千葉市中央区の組合会議室で第3回理事会を開催、理事13人が出席し、賛助会との合同会議、合同支部会の進ちょくなどを確認した。
 議事では10月10日に開催する賛助会との合同会議の準備状況を確認、協議の結果、事前に組合員からの質問事項などを募集して賛助会側に回答等の準備を依頼することとした。
(写真=栗原理事長)
栗原理事長

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