2024年11月11日号 NO.2213
●24年度上期需要は192万6000㌧/4期連続の200万㌧割れ
●推定鉄骨需要量は約33万㌧/国土交通省9月着工統計
●「令和6年度研究発表会」を開催/東日本非破壊検査研究会
●新社長登場/安東工業所(兵庫)・安東智夫氏
●吉田鋼業三重加工センターを見学/AW検定協会西日本
●特集/非破壊検査2024
●女性活躍/事例に学ぶ㉑川岸工業(東京)
●仙台で『人づくり研修』/全構協・東北支部
●商社会との合同全員協議会/関東Hグレード協議会
●技術品質研修事業を実施/山梨県鉄構溶接協会
●推定鉄骨需要量は約33万㌧/国土交通省9月着工統計
●「令和6年度研究発表会」を開催/東日本非破壊検査研究会
●新社長登場/安東工業所(兵庫)・安東智夫氏
●吉田鋼業三重加工センターを見学/AW検定協会西日本
●特集/非破壊検査2024
●女性活躍/事例に学ぶ㉑川岸工業(東京)
●仙台で『人づくり研修』/全構協・東北支部
●商社会との合同全員協議会/関東Hグレード協議会
●技術品質研修事業を実施/山梨県鉄構溶接協会
24年度上期需要は192万6000㌧
大型物件偏重の需要構造が顕著
〜4期連続の200万㌧割れに〜
国土交通省の建築着工統計から推算した2024年度上期(4~9月)の推定鉄骨需要量は前年同期比1・4%減の192万6000㌧となった。年度ベースで半期200万㌧割れは22年度下期(10~3月)以来4期連続となる。
吉田鋼業の三重加工センターを見学
サブマージアーク溶接実演
AW検定協会西日本
AW検定協会西日本(代表理事=石田大三・日建設計エンジニアリング部門構造設計グループアソシエイト)は10月25日に研修会を開催、検定員約70人が参加し、三重県津市にある吉田鋼業の三重加工センターでビルトHの製作工程を見学した。また、同センターへの鋼板供給などを一部手掛ける東石工業(津市)も見学し、鋼板の溶断加工や各種ブラスト加工などについて説明を受けた。
(写真=ビルトHの製作工程を見学)
(写真=ビルトHの製作工程を見学)
21人のファブ中堅社員が受講
全構協が仙台で『人づくり研修』
村山副支部長「解決の方向性つかんで」
全国鐵構工業協会(会長=永井毅・永井製作所社長)は10月29、30の両日、仙台市青葉区のホテルJALシティ仙台で『人づくり研修』を開催、21人のファブの中堅社員が受講した。
冒頭、村山功・東北支部副支部長兼東北鉄構工業連合会会長(ムラヤマ社長)は「『企業は人なり』といわれるように、全構協の各活動の中でも教育事業は、長期的な会社と業界発展を考えたとき、大変重要な事業と考えており、全構協も特に力を入れている事業の一つだ」とあいさつした。
(写真=参加者全員で記念撮影)
冒頭、村山功・東北支部副支部長兼東北鉄構工業連合会会長(ムラヤマ社長)は「『企業は人なり』といわれるように、全構協の各活動の中でも教育事業は、長期的な会社と業界発展を考えたとき、大変重要な事業と考えており、全構協も特に力を入れている事業の一つだ」とあいさつした。
(写真=参加者全員で記念撮影)
商社会との合同全員協議会
業界の課題などで情報交換
関東Hグレード協議会
関東Hグレード協議会(会長=奥本洋司・奥本建設工業社長)は1日、群馬県渋川市のホテル木暮で関東鉄構建材商社会との合同全員協議会を開いた。ファブ24社、商社10社が参加し、業界の現状や課題、今後の見通しなどについて意見を交わした。
鉄骨工事の現状については総じて厳しい見方が示され、価格面でも「見積もりを出してもなかなか決まらず、何度もネゴが繰り返される状態」など厳しい対応を迫られている状況が浮き彫りとなった。
(写真=業界の現状や課題、今後の見通しなどで意見交換)
鉄骨工事の現状については総じて厳しい見方が示され、価格面でも「見積もりを出してもなかなか決まらず、何度もネゴが繰り返される状態」など厳しい対応を迫られている状況が浮き彫りとなった。
(写真=業界の現状や課題、今後の見通しなどで意見交換)