鋼構造ジャーナル記事詳細

2025年3月10日号 NO.2230

2025年3月10日号 NO.2230

●鉄骨技術シンポジウムを開催/SASST
●推定鉄骨需要量は約26万㌧/国土交通省1月着工統計
●「社長の右腕育成講習会」を開く/鉄骨技術者教育センター
●全国大会会場の仙台で理事会/全青会
●「鉄骨製作図の契約と法令」の説明会/全構協・北陸支部
●話題を追って/特定技能外国人材の受け入れへ・後編
●特集/高力ボルト・摩擦接合2025
●鉄骨技術フォーラム24④/柱コラムコーナーのきずの処理
●図面承認遅延問題で説明会/東京鉄構工業協同組合
●JSCA宮崎地区と意見交換/宮崎県鉄構工業会

「鉄骨技術シンポジウム」を開催

図面問題、隅肉溶接などテーマに

SASST

 建築鉄骨構造技術支援協会(略称・SASST、理事長=稲田達夫・元福岡大学教授)は2月26日、東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷で『鉄骨工事におけるコミュニケーションと新たな活用展開』をテーマに第1回鉄骨技術シンポジウムを開いた。ウェブ配信を併用し、会場40人、ウェブ16人の計56人の業界関係者が参加。完全溶込み溶接と部分溶込み溶接の使い分けや、設計変更による工期の遅延など、建築鉄骨をめぐる長年の課題について討議を繰り広げた。
(写真=第1回鉄骨技術シンポジウムを開催)
第1回鉄骨技術シンポジウムを開催

「社長の右腕育成講習会」を開く

会員団体の所属企業から26人が参加

鉄骨技術者教育センター

 鉄骨技術者教育センター(理事長=河野昭彦・九州大学名誉教授)は2月28日と3月1日の2日間、東京都品川区のアワーズイン阪急で「第4回社長の右腕育成講習会」を開催した。会場には同センター会員団体の所属企業から26人が参加した。2022年2月の第1回開催以降、同講習会はこれまでに計108人が受講したことになる。
(写真=「第4回社長の右腕育成講習会」を開催)
「第4回社長の右腕育成講習会」を開催

「鉄骨製作図の契約と法令」の説明会

ウェブ配信で計74人参加

全構協・北陸支部

 全国鐵構工業協会の北陸支部(支部長=前田正美・第一テッコウ商事会長)は2月27日、構成員を対象に「ファブを守る鉄骨製作図の契約と法令」(見積条件書特記事項)の説明会を配信で開催、北陸3県の各配信会場での対面とウェブを含めて計74人が参加した。
 全構協による「ファブを守る鉄骨製作図の契約と法令」(見積条件書特記事項)の説明会は当初、支部役員向けに開催を予定していた。この説明会が天候事情により延期となったことから、その後に各県で開催を予定していた構成員向け説明会を併催する形で実施したもの。
(写真=ウェブを含めて計74人が参加した説明会)
ウェブを含めて計74人が参加した説明会

JSCA宮崎地区会と意見交換

新製品や技術動向など

宮崎県鉄構工業会

 宮崎県鉄構工業会(理事長=冨永豊和・冨永鋼建社長)と同青年部会(会長=淵上敦之・淵上鉄工所社長)、日本建築構造技術者協会(略称・JSCA)九州支部宮崎地区会(幹事=和田昌樹・WADA建築研究所)は2月21日、宮崎市のエアラインホテル宮崎で鉄骨造建築に関する新商品説明会や製作に関する質疑応答などを実施した。2011年から毎年、新製品や新技術の動向、鉄骨製作に関する疑問に対して意見交換して技術向上につなげている勉強会。
(写真=ファブと構造設計者が意見交換)
ファブと構造設計者が意見交換

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