鋼構造ジャーナル記事詳細

2025年4月7日号 NO.2234

2025年4月7日号 NO.2234

●共済など3議題で意見交換/全構協近畿・関東合同支部会
●推定鉄骨需要量は約28万㌧/国土交通省2月着工統計
●25年度事業計画(案)など審議/鉄骨技術者教育センター
●協会賞発表と25年度事業案内を開催/免震構造協会
●非破壊検査会社File④/東洋検査工業(和歌山)
●鉄骨技術フォーラム24⑧/勾配梁の切断方法
●鉄構関連各社の入社式'25/社会人の仲間入り
●川岸工業のSグレード工場見学/東構塾
●24年度決算・25年度予算を承認/全構協・近畿支部
●厳しい需要環境浮き彫りに/全国R・Jグレード部会

共済など3議題で意見交換

「業界をより良く」の熱気

全構協 近畿・関東合同支部会

 全国鐵構工業協会の近畿支部(支部長=佐野勝也・タニシン専務)と関東支部(支部長=安達次雄・安達工業所社長)は3月27日、大阪市淀川区の新大阪ワシントンホテルプラザで合同支部会を開催した。参加者は近畿支部から18名、関東支部から14名。会議では関東支部から議題として事前に提示されていた共済事業、AW検定合同受験などについて意見を交換。また、当日議題で3つ目のテーマとして、近畿支部の次世代を担う経営者で組織した「関西鉄骨探究会」(通称・ケーシック)の活動について関東支部から質問を受け、設立目的や経緯、これまでの活動などを説明した。
(写真=熱気に満ちた会合に)
熱気に満ちた会合に

25年度事業計画(案)など審議

鉄骨技術者教育センターが理事会

 鉄骨技術者教育センター(理事長=河野昭彦・九州大学名誉教授)は3月26日、東京都中央区の同センター会議室で2024年度第6回理事会を開いた。
 報告事項の中の品質管理責任者講習に関しては、24 年度は全5カ所で開催したが、25 年度は全国鐵構工業協会の要望等もあり、全国9カ所で開催を予定している。
(写真=24年度第6回理事会を開催)
24年度第6回理事会を開催

川岸工業のSグレード工場見学

第9期最終回として

東構塾

 東京鉄構工業協同組合の青年経営者委員会(会長=池田和隆・池田鉄工社長)が主催する若手経営者・技術者育成プロジェクト、東構塾(塾長=青野弘毅氏・元那須ストラクチャー工業)は3月22日、東京をはじめ近県ファブの塾生ら約30人を集め、第9期の最終回となる第12回講座として、Sグレードの川岸工業千葉第一工場(千葉県柏市)の工場見学を行った。
(写真=川岸工業千葉第一工場にて記念撮影)
川岸工業千葉第一工場にて記念撮影

双方が抱える課題で懇談会

福岡県鉄構工業会とJSCA九州

ゲスト含め計44人が参加

 福岡県鉄構工業会(理事長=金山享一・共栄工業社長)と日本建築構造技術者協会(略称・JSCA)九州支部(支部長=今林光秀・福岡構造部長)は3月27日、福岡市博多区の八仙閣で昨年に引き続き懇談会を開催した。工業会側から21人、JSCA九州側から16人、ゲストとして福岡大学の堺純一教授、同大学の田中照久准教授、北九州市立大学の城戸將江教授、ワンス設計事務所の尾宮洋一代表ら7人の計44人が参加し、ファブと構造設計者の双方が抱える課題について話し合った。
(写真=6グループに分かれて議論)
6グループに分かれて議論

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