鋼構造ジャーナル記事詳細

2025年4月28日号 NO.2237

2025年4月28日号 NO.2237

●全構協統一見積条件書の採用呼び掛け/全構協・近畿支部
●通常総会の内容など審議/東北鉄構工業連合会
●H形鋼は11万3000円/物調4月資材価格調査
●ウェブ併用で委員会を開催/全構協・関東支部運営委
●価格据え置きは6カ月連続に/日本製鉄のH形鋼販売
●建設用鋼材3000円値下げ/東京製鉄の5月契約
●第34回全国大会 IN仙台/全国鐵構工業協会 青年部会
●鉄骨技術フォーラム24⑪/軽量形鋼への高力ボルト使用
●収益「黒字」「若干黒字」47%/全鉄連 4月業況アンケート
●40・6%の企業が収益「減少」/浦安鉄鋼団地3月景況

近畿圏内の主要な鉄骨商社らが勢ぞろい

全構協統一見積条件書の採用呼び掛け

全構協・近畿支部

 全国鐵構工業協会の近畿支部(支部長=佐野勝也・タニシン専務)は18日、大阪市中央区の鐵鋼會館で鉄骨営業を行う商社らに向けて「ファブを守る鉄骨製作図の契約と法令」の説明会を実施し、全構協統一書式・見積条件書特記事項の採用を呼び掛けた。近畿支部の参加要請に鉄骨商社・特約店、エンジニアリング会社など、近畿地区の主要な鉄骨営業関係企業11社12名が勢ぞろいした。
(写真=近畿地区の鉄骨営業関係企業11社12名が勢ぞろい)
近畿地区の鉄骨営業関係企業11社12名が勢ぞろい

通常総会の内容など審議

盛岡市で4月期役員会開催

東北鉄構工業連合会

 東北鉄構工業連合会(会長=村山功・ムラヤマ社長)は15日、岩手県盛岡市のホテルメトロポリタン盛岡本館で「令和7年度4月期定例役員会」を開き、通常総会の内容などを審議した。
 役員会では、長崎県建築鉄骨研究会が作成した「2024年版 鉄骨工事における製作要領書ポイント集~鉄骨製作要領書の基礎知識~」を同連合会で一括購入し、6県の組合員全社に配布することを決めた。
(写真=4月期定例役員会のようす)
4月期定例役員会のようす

ウェブ併用で委員会開催

新年度事業計画決める

全構協・関東支部運営委

 全国鐵構工業協会・関東支部の運営委員会は16日、都内中央区の東京鉄構工業協同組合会議室で対面とウェブ併用により25年度第1回委員会を開いた。
 委員会では24年度の収支決算と25年度事業計画、収支予算案を可決。さらに鉄骨供給量の把握を目的に前年度まで支部独自で実施してきた『実質年間生産高調査』を中止し、全構協の『業界動向調査』に一本化することを改めて申し合わせた。
(写真=25年度第1回委員会を開催)
25年度第1回委員会を開催

支部統合で関西支部が発足

「連携を深め事業推進」

ZSK・大阪・神姫支部

 全国厚板シヤリング工業組合(略称・ZSK)の大阪支部(支部長=本田祐司・日鉄神鋼シャーリング社長、会員17社)は18日、神戸市中央区のホテル北野プラザ六甲荘で通常総会を開催、神姫支部(支部長=多田正彦・齋藤鋼材社長、会員7社)と統合し、関西支部の発足を決めた。
 同支部は5月23日開催(大阪)のZSK総会における承認をもって正式に発足する。
(写真=関西支部の発足を決定)
関西支部の発足を決定

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