鋼構造ジャーナル記事詳細

2010年5月17日号 NO.1457

●鹿児島盲学校改築工事/鉄骨9百トンを組合員14社製作
●国交省3月の建築確認申請/2カ月ぶりに4万件台
●全構協/10年度から委員会所管事項の見直し図る
●住友金属/新・プロジェクト開発部長/木村敬一氏
●大手ファブ(7)/巴コーポレーション・山納茂治社長
●大手ファブ(8)/JST・有田陽一社長
●連載ルポ/シャーリング業界の『今』/山惣熔断
●新社長/ミコワテック(福井県)・見奈美義彰氏
●ルポ/世界最大のプラネタリウム/尾崎製作所
●東北版
●中国版

新会長に堀川氏(千葉)を選出

全国Mグレード部会が総会開く

代替タブ検定など活動テーマに

 全国Mグレード部会連絡協議会は8日、千葉県柏市のホテルで通常総会を開催し、役員改選の結果、新会長に堀川勝氏(杉山建設工業専務=千葉県)を選出した。
(写真左=総会会場、写真右=新会長に選出された堀川氏)

鹿児島県鉄構会/鉄骨構造化

鹿児島盲学校移転改築工事

約900トンを組合員14社が製作

 約7年前から日本鉄鋼連盟が全国展開し、一定の成果を上げた学校建築の鉄骨構造化――。このほど、鹿児島県鹿児島市上福元町の鹿児島盲学校移転改築工事で実現し、鹿児島県鉄構工業会(理事長=繁昌辰雄・繁昌鉄工建設社長)組合員14社が共同製作に取り組んでいる。九州地区内で学校建築の鉄骨構造化の実績は、これまで熊本県の合志町小学校(S造)、長崎県の桜町小学校(SRC造)があり、今回の盲学校が3件目となった。
(写真左=建方が進む建設現場、写真右=組合員12社・24名が現場を見学した)

国土交通省

3月の建築確認申請・確認件数

2カ月ぶりに4万件台に回復

 国土交通省が発表した3月の確認申請件数は4万5419件(前年同月比9.6%増)で、このうち鉄骨造比率が高いとされる1~3号建築物は1万2477件(同9.3%増)、構造計算適合性判定申請件数は1453件(前月1243件)となった。

大屋工場に本社・生産を集約

緒方鉄工所(兵庫)

旧本社工場は当面はヤードに

 兵庫県西播地区のHグレードファブ、緒方鉄工所(本社・たつの市新宮町、緒方義則社長)は以前から新宮町船渡新田の本社工場を、車で約10分の大屋工場(新宮町大屋705)へ集約する計画を進めていたが、4月に大屋工場の増築および門形クレーン付き製品ヤードの整備を行い、並行して大屋工場が立地する柳森工業団地の福利施設「サンレーバー」を買収して事務所に改修、5月連休中に移転作業を行い、4日から新本社工場で業務を開始した。

新型レーザー溶断機を導入

三木弘鋼材(兵庫)

顧客のニーズにトータル対応

 兵庫県の鋼材特約店、三木弘鋼材(本社・たつの市龍野町北龍野、三木弘義社長)はこのほど、厚板や切板加工の品質向上や効率化のため、たつの市新宮町のテクノポリス工場に三菱電機の炭酸ガスレーザー溶断機「ML3015NX―45CF―R」を導入した。
(写真=レーザー溶断機導入で細かい加工も可能に)

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