鋼構造ジャーナル記事詳細

2010年11月15日号 NO.1483

●10年度上半期の構造種別実績/S、RC造は2桁増
●京都建築構造研/鉄構組合の協力で鉄骨溶接研修会
●橋建協・大阪地区/新技術発表会に280名参加
●シャーリング業界の『今』/三幸金属工業所
●永井製作所(熊本)/アマダMTの開先1号機導入
●特集/『AW検定協議会設立25周年』
●北海道版
●四国版
●新鉄構企業訪問/㈲二唐刃物鍛造所(青森県)
●明治鋼業(東京)/栃木工場で成形ラインを増強
●タケダ機械/対中輸出で中川鉄骨、金城集団が代理店

第19回東北サミットを開催

全構協青年部会東北ブロック

「今後の青年部」で意見交換

 全国鉄構工業協会・青年部会東北ブロック(会長=猪股勝幸・ミヤテツ社長)の主催、岩手県鉄構工業協同組合・青年部(会長=菅原康弘・日立鉄工所専務)の主管で第19回東北サミットが5日と6日、岩手県花巻市の大沢温泉・山水閣を会場に開催された。東北6県青年部から50名が出席。初日はサミットに先立って、デンロコーポレーション東北ガルバセンターの工場を見学。
(写真左=デンロコーポレーションの工場を見学、写真右=テーブルごとにワークショップ)

10年度上半期の構造種別実績

S、RC造は2桁増(対前年同期比)

 本紙では、建築構造種別における10年度上半期の需要推移とその内訳について独自調査した。その結果、鉄骨(S)造、木(W)造、鉄筋コンクリート(RC)造は、対前年同期比で鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)造を除き増加、とくにS、RC造は2桁の増加を示した。

国交省・旭日双光章を受章

佐藤 良男社長(佐藤工業)

 群馬県鉄構業協同組合の副理事長である、佐藤良男・佐藤工業社長(71歳、桐生市在住)は秋の叙勲で「専門工事業振興功労」により国土交通省の「旭日双光章」を受章した。
 東京都千代田区の「グランドプリンスホテル赤坂」で8日、伝達式が行われ、佐藤副理事長は郁子夫人とともに参列した。勲章と勲記が贈られ、そのあと皇居で天皇陛下よりお祝いの言葉を受けた。
(写真=伝達式での佐藤夫妻)

アマダMTの開先加工1号機を導入

永井製作所(熊本) ロボットも適時バージョンアップ

 熊本県のHグレードファブ、永井製作所(本社・宇城市松橋町豊福、永井毅社長)は先月上旬、H形鋼用の開先加工機1台を、アマダマシンツール製の『HB1000』にリプレースした。今回、同社に導入された同機種はアマダマシンツールにとって開先加工機の納入第1号機となる。
(写真=納入1号機となった開先加工機)

対中輸出で中川、金城と代理店契約

タケダ機械 中国ファブ向けの本格営業に着手

 鉄骨一次加工機メーカーのタケダ機械(石川県能美市粟生町西TEL0761・58・8211、伊藤勝信社長)は10月下旬、激増する中国の鉄骨市場への進出を本格化するため、金城集団進出口有限公司(南京市白下区)と、中川鉄骨(奈良県橿原市十一町、中川尋晋社長)との3社との間で代理店契約を締結。11月17日から広東省で開かれる鉄骨加工機関連展示会にスプライスプレート孔あけ機を出展した後、中国のファブ向けの本格的な営業活動に着手する。
(写真=輸出業務フローの最終検討風景(右からタケダ機械・岡安常務海外部長、竹田専務、中川鉄骨・中川会長、中川社長、訪問中のCADメーカー関係者))

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