2011年2月7日号 NO.1495
●10暦年の鉄骨需要は約420万トン/後半に持ち直し
●12月の鉄骨需要は約33万トン/国交省建築着工統計
●東京都鉄骨工場登録機構/神鋼・藤沢事業所を見学
●10暦年9兆5302億円/日建連法人会員受注実績
●新社長/丸八鐵工建設(青森県)・齊藤拓男氏
●鋼構造協会/技術者育成で「三田ベルジュビル」見学
●日本コンベヤ(大阪)/80名参加し「溶接勉強会」
●都道府県別の耐震化率/東京、神奈川、大阪など高水準
●北海道版
●東北版
●新鉄構企業訪問/(有)関根鉄工所(埼玉県)
●12月の鉄骨需要は約33万トン/国交省建築着工統計
●東京都鉄骨工場登録機構/神鋼・藤沢事業所を見学
●10暦年9兆5302億円/日建連法人会員受注実績
●新社長/丸八鐵工建設(青森県)・齊藤拓男氏
●鋼構造協会/技術者育成で「三田ベルジュビル」見学
●日本コンベヤ(大阪)/80名参加し「溶接勉強会」
●都道府県別の耐震化率/東京、神奈川、大阪など高水準
●北海道版
●東北版
●新鉄構企業訪問/(有)関根鉄工所(埼玉県)
不況突破大会決議の末端浸透図る
兵庫鉄建組合 89社中73社が参集
具体策の確実実行で意思統一
1月19日に全国鉄骨協議会が開いた緊急・不況突破大会で決議した「現状価格より2万円アップ」の鉄骨限界価格と、5項目で構成される重点活動項目を盛り込んだ大会決議文を末端構成員レベルまで浸透すべく、兵庫県鉄工建設業協同組合(理事長=緒方義則・緒方鉄工所社長)は同28日、有馬温泉の有馬グランドホテルで「自らが行動し、生き残ろう!」のテーマで、緊急全体会議を開催した。1週間足らずの緊急招集にもかかわらず、会場には組合員89社中73社約80名が参集し、明日へのステップを踏み出すべく白熱した議論を交わした。
(写真左=全員で決議文のシュプレヒコール、写真右=緒方理事長)
(写真左=全員で決議文のシュプレヒコール、写真右=緒方理事長)
10暦年鉄骨需要は約420万トン
前半厳しく、後半やや持ち直す
依然、厳しい受注環境続く
国土交通省の建築着工統計をベースとした昨年12月の鉄骨推定需要量は33.2万トンで推移。この結果、10暦年鉄骨需要は累計で約420万トンとなり、前年同期実績410.7万トンをやや上回る需要水準となった。
推定鉄骨需要量は約33万トン
全着工面積、1028万平方メートル
国土交通省の12月の建築着工統計調査報告によると、全着工床面積は前年同月比9.1%増(前月比0.1%増)の1027万9000平方メートルとほぼ前月並みとなった。推定される鉄骨需要量は約33万トンの水準(前年同月は約31万トン)となり、6カ月連続で前年を上回った。
神戸製鋼所・藤沢事業所を見学
東京都鉄骨工場登録推進機構
溶接ワイヤの製造工程など学ぶ
東京都鉄骨加工工場登録制度推進機構は先月28日、神奈川県藤沢市の神戸製鋼所・藤沢事業所で技術講習会(A)を開き、登録工場の関係者ら36名が出席した。溶接ワイヤの製造工程、溶接ロボットの実演などを見学したほか、中小ファブのロボット導入をテーマに講義が行われた。
(写真=古藤氏が「ロボット導入」で講義)
(写真=古藤氏が「ロボット導入」で講義)
技術者育成講習会で建設現場を見学
「三田ベルジュビル作業所」を学ぶ
日本鋼構造協会
日本鋼構造協会(会長=髙梨晃一・東京大学名誉教授)は1月28日、東京都港区の「三田ベルジュビル」の建設現場で、ゼネコン、設計事務所、ファブリケーターなど約25名を集めて、平成22年度「鋼構造技術者育成のための講習会」カリキュラムとして、「三田ベルジュビル作業所」見学会を開催した。
(写真=低層部の分岐柱を間近で学ぶ見学者)
(写真=低層部の分岐柱を間近で学ぶ見学者)