鋼構造ジャーナル記事詳細

2012年6月18日号 NO.1566

●鉄骨建設業協会/被災地の自治体などへ説明第2弾
●全構協総会/新副会長に玉木氏、新理事に石原氏ら
●トピックス・宮城漁港の復興/鉄骨造のPRが必要
●日本溶融亜鉛鍍金協会/新理事長に横山丈夫氏
●全鉄評が第5回株主総会/性能評価事業は519件
●新理事長/佐賀県鉄構工業会・竹谷義実氏
●鉄骨価格は回復傾向が顕著に/全構協・関東運営委
●新理事長/長崎県鉄構工業会・相良兼一氏
●大東精機/DNFシリーズにドリルマシン新製品
●関東版
●九州版

溶接技術競技大会を開催

山梨県鉄構溶接協会

高校の部で松本君(韮崎工業高校)が優勝

 山梨県鉄構溶接協会(会長=中出英三・山梨建鉄会長)は9日、甲府市のポリテクセンター山梨で平成24年度第45回山梨県溶接技術競技大会・第4回山梨県高等学校溶接競技会を開催した。
 当日は、溶接技術競技大会に被覆アーク溶接の部9名(4社)、炭酸ガスアーク半自動溶接の部30名(13社)、また高等学校溶接競技会には25名(7校)が出場し、日頃の腕を競い合った。
(写真=高校生の部の出場選手)

鉄骨建設業協会

被災現地の自治体などへ説明第2弾

鉄骨採用の「強靱なまちづくり」提案

 鉄骨建設業協会(会長=川田忠裕・川田工業社長)は今月4、5、7、8日の4日間、東日本大震災で被災した東北地区の自治体や漁業関連団体などを訪れ、現地の復興に向けた計画や課題、ニーズを確認するとともに、鉄骨構造物を積極的に採り入れた安心・安全なまちづくりや、鋼製の津波避難施設「避難櫓(やぐら)」などを提案した。
(写真=宮古市でも現地担当者に提案)

新副会長に玉木氏を選出

新理事に石原氏(愛知)ら選任

全国鉄構工業協会

 全国鉄構工業協会(会長=米森昭夫・ヨネモリ会長)は8日、東京都中央区の鉄鋼会館で通常総会を開催した(前号既報)。任期満了に伴う役員改選では米森会長をはじめ、髙田泰久(北榮興業社長)、光村哲也(ミツヤ工業社長)の2副会長を再選、新副会長として玉木信介氏(三重県鉄構工業協同組合理事長、中央鉄骨社長)を選出した。また、新専務理事として齊藤眞氏(顧問待遇)を選任。
(写真=懇親会で新執行部があいさつ)

鉄骨価格は回復傾向が顕著に

全構協・関東運営委員会

山積み、稼働率も持ち直す

 全国鉄構工業協会・関東支部の運営委員会(委員長=鈴木貴久・那須ストラクチャー工業社長)は8日、東京・中央区八丁堀の東京鉄構工業協同組合事務所で委員会を開き、各都県の状況報告などを行った。報告では全般的に山積み・稼働率ともに持ち直し傾向にあり、鉄骨価格も加工費がトン5万円台が中心になるなど、回復傾向が顕著になってきた。先行きも秋口以降の工事の受注に期待している。
(写真=今回から経近委員会が運営委員会に)

DNFシリーズに新製品

ドリルマシン「DNFⅡ1050」

大東精機が5月発売開始

 大東精機(本社・兵庫県尼崎市東初島町TEL06・6489・1202)は、ドリルマシンの人気機種であるDNFシリーズで、幅100サイズの加工を可能にし、H形鋼だけでなく角パイプやチャンネルにも対応できる新製品「DNFⅡ1050」を開発、5月から販売を開始した。1000サイズクラスのドリルマシンで幅100サイズへの対応を可能にしたのは業界初となる。
(写真=DNFⅡ1050)

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