2012年10月15日号 NO.1583
●一般社団法人「栃木県鉄構工業会」が49社で始動
●静岡県鉄構工協組/技術講習会に40名余が参加
●橋建協がパンフ/100歳超えても国内67橋が現役
●JSCA/京都で「構造デザイン発表会」開催
●原発事故で揺れる鉄塔業界/需要見通しが不透明に
●鉄連/「鋼構造研究・教育助成事業」研究発表会
●普通鋼電炉工業会/名古屋で「電炉鋼材フォーラム」
●北海道版
●東北版
●厳しさ増す厚板シャー業況/建産機失速で切断量低迷
●神鋼ボルト/表面処理ラインを新設、内製化へ
●静岡県鉄構工協組/技術講習会に40名余が参加
●橋建協がパンフ/100歳超えても国内67橋が現役
●JSCA/京都で「構造デザイン発表会」開催
●原発事故で揺れる鉄塔業界/需要見通しが不透明に
●鉄連/「鋼構造研究・教育助成事業」研究発表会
●普通鋼電炉工業会/名古屋で「電炉鋼材フォーラム」
●北海道版
●東北版
●厳しさ増す厚板シャー業況/建産機失速で切断量低迷
●神鋼ボルト/表面処理ラインを新設、内製化へ
鉄骨構造技術の勉強会を共催
JSCA神奈川と神奈川鉄構協
両団体から計35名が参集
JSCA神奈川(代表=小竹晃・小竹設計事務所代表取締役)は5日、横浜市中区のナビオス横浜で「第4回構造懇談会」を開催し、神奈川県鉄構業協同組合(理事長=岸部直喜・岸本建設工業社長)が共催の形で参加した。当日は両団体から計35名が出席し、「鉄骨構造の接合部既製品の性能」について学んだほか、鉄構組合から「鉄骨工場の技術的な現状」が説明された。
(写真=鉄骨構造技術をテーマに35名が参集)
(写真=鉄骨構造技術をテーマに35名が参集)
一般社団法人「栃木県鉄構工業会」が始動
鋼構造の普及啓蒙と地域貢献活動を展開へ
正会員49社で新たな船出
建築鉄骨および鋼構造物に関する普及啓蒙や地域貢献活動を展開する一般社団法人栃木県鉄構工業会が1日に正会員49社で発足し、10日、栃木県宇都宮市のホテルニューイタヤで新組織設立報告会と祝賀会を開き、会員、賛助会員、来賓など67名が出席した。
(写真=説明会に参加した会員)
(写真=説明会に参加した会員)
JSCA
「構造デザイン発表会」を京都で開催
「見せる鉄骨造建築」など計46作品
日本建築構造技術者協会(会長=金箱温春・金箱構造設計事務所代表、略称・JSCA)は5日、京都市南区の京都テルサで「構造デザイン発表会2012」を開いた。同発表会は3回目だが、東京以外では初の開催で、JSCA会員や学生ら計約230名が参加した。
(写真=デザイン発表会にはJSCA会員、学生ら計約230名が参加)
(写真=デザイン発表会にはJSCA会員、学生ら計約230名が参加)
「鋼構造研究・教育助成事業」研究発表会を開催
鉄連 東日本大震災の教訓を生かした報告も
日本鉄鋼連盟は土木・建築分野の鋼構造に関する研究・教育の活性化と鋼構造の健全な普及促進を目的に1995年度以降、国内の研究・教育機関などにおける研究者を助成する「鋼構造研究・教育助成事業」を実施しているが、その12年度の研究成果を報告する発表会が9日、東京・中央区日本橋茅場町の鉄鋼会館で開催された。建築部門の助成研究報告が22件、土木部門が同17件。
神鋼ボルト
表面処理ラインを新設く
内製化でコストダウン図る
神戸製鋼所系の高力ボルトメーカー大手、神鋼ボルト(本社・千葉県市川市、工藤寛社長)はこのほど、脱スケール設備と潤滑油塗布機からなる表面処理ラインを新設、10月1日から本格稼働している。冷間鍛造の前工程である脱スケールを外注から内製に切り替えることで、コストダウンを図ることが狙い。
(写真=本格稼働した表面処理ライン)
(写真=本格稼働した表面処理ライン)