2012年12月10日号 NO.1591
●アイ・テック/安全協力会で「ゼロ災害」徹底誓う
●10月の鉄骨需要は約42万トン/国交省建築着工統計
●鉄骨管理者試験合格/1級430名、2級223名
●耐震偽装事件/「風化」の懸念と確認・適判制度改善
●JSCA・関西支部/30周年記念講演など開催
●日本鉄塔工業/創業90周年記念式典を開催
●特集/鋼材流通と部材加工
●近畿版
●中国版
●玉造(北海道)/溶接H区分「A」に挑戦
●東北鉄構連/村山会長「この冬場を乗り切れば」
●10月の鉄骨需要は約42万トン/国交省建築着工統計
●鉄骨管理者試験合格/1級430名、2級223名
●耐震偽装事件/「風化」の懸念と確認・適判制度改善
●JSCA・関西支部/30周年記念講演など開催
●日本鉄塔工業/創業90周年記念式典を開催
●特集/鋼材流通と部材加工
●近畿版
●中国版
●玉造(北海道)/溶接H区分「A」に挑戦
●東北鉄構連/村山会長「この冬場を乗り切れば」
監理者のためのエンドタブ講習会
茨城県鉄構工業協同組合
行政、構造設計との共同開催
茨城県鉄構工業協同組合(理事長=奥津典一・オーバル・テック会長)は、茨城県建築センター(代表理事=内藤初男氏)と日本エンドタブ協会(理事長=松崎博彦氏)と共催で11月30日、県立水戸産業技術専門学院で、県内ファブをはじめ行政関係者、県内外の構造設計者ら約100名の参集のもと、「エンドタブ施工講習会」を開催した。
同講習会は、県内の構造設計者の「エンドタブは使用を承認するものの、分かりづらい」との要望に対して同組合がこれに応じる形で、茨城県建築センターの公益事業として行われた。県内では今回初。
(写真=溶接技能者による実技を熱心に見学)
同講習会は、県内の構造設計者の「エンドタブは使用を承認するものの、分かりづらい」との要望に対して同組合がこれに応じる形で、茨城県建築センターの公益事業として行われた。県内では今回初。
(写真=溶接技能者による実技を熱心に見学)
アイ・テックが安全協力会総会
全員で「ゼロ災害」の徹底誓う
単価改善などで難局克服を
アイ・テック(本社・静岡県静岡市清水区、大畑栄一社長)は11月28日、東京都中央区の鉄鋼会館で会員ら約60名の参集のもと、平成24年安全協力会第6回総会を開催し、今年度の活動基本方針や重点施策、年間行事予定など今年度の事業計画を決めた。
(写真=会員ら60名が参加、活動方針などを決定)
(写真=会員ら60名が参加、活動方針などを決定)
鉄骨管理技術者試験の合格者は1級430名、2級223名
登録機構が試験結果を公表
全国鐵構工業協会と鉄骨建設業協会の共同実施による「鉄骨製作管理技術者」の平成24年度試験結果が、このほど公表された。
実施結果で1級の合格者は430名で、受験者数633名に対し、合格率は67.9%(昨年度63.9%)だった。また、2級は223名が合格、受験者数291名で合格率は76.6%(同77.0%)となっている。
実施結果で1級の合格者は430名で、受験者数633名に対し、合格率は67.9%(昨年度63.9%)だった。また、2級は223名が合格、受験者数291名で合格率は76.6%(同77.0%)となっている。
創業90周年記念式典を開催
日本鉄塔工業
有田社長「強い企業として100年へ」
日本鉄塔工業(本社・東京都江東区新砂、有田陽一社長)は11月27日、創業の地である福岡県北九州市若松区の若松工場で「創業90周年記念式典」を開催、社員や関連企業、地域の関係者ら約130名の出席のもと、創業90周年の新たな門出を祝った。
(写真左=あいさつする有田社長、写真右=仮組立中の鉄塔を見学)
(写真左=あいさつする有田社長、写真右=仮組立中の鉄塔を見学)
東北鉄構工業連合会
東北地整への要望事項など協議
村山会長「この冬場を乗り切れば」
東北鉄構工業連合会(会長=村山功・ムラヤマ社長)は3日、岩手県盛岡市のホテルメトロポリタン盛岡本館で12月期定例役員会を開催した。
村山会長はあいさつのなかで「今年、年の初めにはオリンピックもあり、選挙もありで希望をもって迎えたが、それなりに厳しい年だったし、地域によって温度差もあった。来年に持ち越した課題も多いが、復興は来年以降に期待が持てる。『来年は来年でなんとか生きていける』との印象もある。この冬場を乗り切ればと感じる」と話した。
(写真=全構協へ提出する「希望」を決定)
村山会長はあいさつのなかで「今年、年の初めにはオリンピックもあり、選挙もありで希望をもって迎えたが、それなりに厳しい年だったし、地域によって温度差もあった。来年に持ち越した課題も多いが、復興は来年以降に期待が持てる。『来年は来年でなんとか生きていける』との印象もある。この冬場を乗り切ればと感じる」と話した。
(写真=全構協へ提出する「希望」を決定)