鋼構造ジャーナル記事詳細

2013年1月21日号 NO.1597

●新しい鉄骨加工機器/新手法・高度化対応機が主流
●神話と鋼構造のコラボレーション/神社の鋼管大鳥居
●新春インタビュー/13年課題と方針を聞く/粕谷 強、木村 寛、清原 裕次、高橋 学、藤田 雄二、伊藤 勝信、杉本 真一、多田 益男、渡部 康二、藤本 憲司、古里 龍平、菅原 昭、波田 邦宏、市野 登、熊谷 和彦、近藤 健司、三戸 純一、大津 尚彦
●関東版
●近畿版
●《巳年》年男登場Ⅲ

予防保全・人材育成などを推進

日本橋梁建設協会が新年交礼会

さらなる官民、民民連携強化を

 日本橋梁建設協会(会長=昼間祐治・IHI顧問)は10日、東京・平河町の都市センターホテルで新年交礼会を開いた。会員をはじめ関連団体・官公庁から約300名が出席した。
(写真=300名が参集して活況を呈した会場)

新しい流れ顕著な加工機器開発

新手法・品質高度化対応機が主流に

 リーマン・ショックによる業界環境の悪化以降、鉄骨ファブ以上に苦戦を強いられてきたのが、関連機器やCAD/CAMなど製作・管理支援システムのメーカーだが、今年は失地回復に加え、メーカーの開発方針にも従来とは違った流れが期待できそうだ。

完成予定を1年前倒し

2017年春~夏に完成へ

中之島プロジェクト(大阪)

 朝日新聞社はこのほど、大阪市北区中之島で進めている「中之島プロジェクト」の西地区建設計画を前倒しし、2018年完成から2017年春~夏の完成予定とすると発表した。
 中之島プロジェクトは、大阪市北区中之島に四ツ橋筋をはさんで建つ新朝日ビル、朝日新聞ビル、大阪朝日ビルの3棟を超高層ビル2棟に建て替える事業で、07年に発表、08年に都市再生特別地区に承認されスタートした。このうち新朝日ビルを建て替える東地区は10年に着工し、昨年11月に200メートルを超す超高層ビル「中之島フェスティバルタワー」が完成。完成時のテナントオフィス決定率が9割を超すなど、順調に事業展開が進んでいる。
(写真=中之島フェスティバルタワーと旧社屋(朝日新聞社提供))

サンコーテクノ

「あと基礎アンカー」

高強度タイプの販売開始

太陽光発電市場の需要を深掘り

 金属系あと施工アンカー最大手のサンコーテクノ(本社・千葉県流山市、洞下英人社長)は、陸屋根へ太陽光パネルを設置する際にコンクリート基礎が不要となる「あと基礎アンカー」の高強度タイプ「AKH―190」を開発、今月からテスト販売を開始した。
(写真=AKH―190)

長谷川鉄工(青森)

ユニークな年賀状で福来たる

今年は「カンナムスタイル」採用

 ユニークな年賀状で知られる青森県のMグレードファブ、長谷川鉄工(長谷川睦社長)の今年の賀状のテーマは「カンナムスタイル…踊ってみた。」であった。副題は「流行りには乗ってみる企業」。
 工場内で社員15名がカンナムスタイルで踊っている(止まっている)ところを写真に撮って、印刷してある。手にとって見た瞬間、誰もがあっけにとられる。そして、「よくやるな。社員の方も大変だ」と笑いを禁じ得ない。笑う門には福来たるということであろう。
(写真=老いも若きもカンナムスタイルで…)

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