2013年10月28日号 NO.1637
●宮城県鉄構組合・気仙沼支部/フル稼働状況が継続
●H形鋼3カ月続伸の7万6千円/物調10月資材価格
●竹原鉄工所(北海道)/札幌高専の学生24名が見学
●土木学会/長生橋など鋼橋5件を土木遺産に認定
●愛知県建築技術支援センター/鉄骨造構造設計の講座
●被災地ルポ/宮城県女川町・石巻市の現地取材
●特集・非破壊検査/不正検査アンケート分析
●関東版
●北陸版
●新関西製鐵/星田工場の圧延ラインを集約
●静岡県鉄構組合/技術関連2講習会を開く
●H形鋼3カ月続伸の7万6千円/物調10月資材価格
●竹原鉄工所(北海道)/札幌高専の学生24名が見学
●土木学会/長生橋など鋼橋5件を土木遺産に認定
●愛知県建築技術支援センター/鉄骨造構造設計の講座
●被災地ルポ/宮城県女川町・石巻市の現地取材
●特集・非破壊検査/不正検査アンケート分析
●関東版
●北陸版
●新関西製鐵/星田工場の圧延ラインを集約
●静岡県鉄構組合/技術関連2講習会を開く
宮城鉄構組合の石巻・気仙沼支部
各社ともフル稼働状況が継続
沿岸部行政に陳情開始の報告も
宮城県鉄構工業協同組合の石巻・気仙沼支部(支部長=武田信市・武田鉄工所会長)は16日、宮城県大崎市の鳴子「ますや」で支部会を開催した。現状報告では各社とも震災関連の旺盛な出件で、山積み量が「年内いっぱい」とほぼフル稼働状態が継続しているものの、鳶・鍛冶等の業種の高騰など〝震災単価〟への対応に苦慮する声も相次いだ。支部会には支部会員で組合理事長の武田孝志氏(北斗社長)も参加し、石巻市など被災地沿岸部の行政に対して、震災復興の建築鉄骨工事の組合員への優先発注や起用を求めた陳情活動を開始したことを報告した。
(写真=被災地・女川町の現状(10月17日撮影))
(写真=被災地・女川町の現状(10月17日撮影))
竹原鉄工所(北海道)
札幌高専の学生24名が見学会
「若い人材確保に向けて」
北海道のHグレード鉄骨ファブの竹原鉄工所(本社・工場=札幌市東区、竹原巖社長)は4日、北海道立札幌高等技術専門学院(学院長・瀬賀亨氏)の学生24名が工場見学会を行った。
(写真=人材確保に向け見学会を行う)
(写真=人材確保に向け見学会を行う)
長生橋など鋼橋5件が認定
今年度の土木遺産21件を選定
土木学会
土木学会(会長=橋本鋼太郎・NIPPO顧問)は、今年度の土木学会選奨土木遺産21件を認定し、そのうち長生橋(新潟県)、柳瀬橋(群馬県)、鹿島橋(静岡県)、千垣橋梁(富山県)、緑地西橋(大阪府)の5件の鋼橋を選定した。
(写真=長生橋)
(写真=長生橋)
静岡県鉄構工業協同組合
技術関連2講習会開く
『設計と溶接』『固形タブ・梁端始終端部のUT』
静岡県鉄構工業協同組合(理事長=松尾浩亘・松尾鉄工所会長)は19日、「静岡県男女共同参画センターあざれあ」で『鋼構造の設計と溶接』と『固形エンドタブを用いた梁端フランジ溶接始終端部の超音波探傷検査方法』の2つの技術講習会を開いた。組合員の管理技術者を中心に、両講習合わせて90名余が受講した。
(写真=管理技術者を中心に90名以上が受講)
(写真=管理技術者を中心に90名以上が受講)