鋼構造ジャーナル記事詳細

2017年9月25日号 NO.1841

●ファブの稼働率上昇/全構協・関東支部運営委
●来春まで引き合い相当量/愛知県鉄構工協組・H部会
●H形鋼横ばいの7万3千円/9月の建設物価調査会価格調査
●耐震技術の課題を講演/関西建築技術研究会
●大手ファブトップ⑩/宮地エンジニアリング・青田重利社長
●鉄骨で木造文化財を耐震補強/安芸構造計画事務所
●COSEVCO IMEX(ベトナム)を訪問/原産業
●特集/鉄骨二次部材加工
●中国版
●九州版
●2カ月連続で全品種値上げ/東京製鉄10月契約

鉄鋼業界の女性担当者17名が参加

フェライテリアが竹原鉄工所(北海道)で工場見学

 北海道鉄鋼業界女性担当者の会「フェライテリア」は14日、竹原鉄工所(本社=札幌市、竹原巌社長)の本社工場で見学会を行った。同工場での見学会実施は一昨年10月に続き2回目。当日は8社17名が参加し、約2時間にわたって鉄骨ファブの現場を見学した。
(写真=一次加工ライン)
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COSEVCO−IMEX(ベトナム)の「溶接講座」

岩間溶接(埼玉)が今年から技術指導

原産業(東京)の社員が現地で研修

 現場溶接専門業者の最大手として知られる原産業(本社・東京都葛飾区東新小岩、原博之社長)は18日、ベトナム・ダナンにあるCOSEVCO−IMEX本社(レ・スワン・クアン代表)を訪れ、今年から本格的に始動する「溶接講座」や日本語教育実習などの実態を学んだ。研修には原産業の社員約20名が参加した。
(写真=本社1階に設置された溶接ブース)
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2カ月連続で全品種値上げ

東京製鉄 10月契約

生産コスト高を価格に転嫁

 東京製鉄は19日、10月契約の店売り向け販売価格を全品種で3000円引き上げると発表した。前月も全品種の販価を引き上げており、3カ月連続で全面値上げを表明した16年12月〜17年2月契約以来の連続値上げ。荷動き、在庫水準、製品市況のすべての面で環境が好転する一方、主原料や副資材などの価格急騰を受けて鋼材価格への転嫁が必須という。今後も内外市況の格差や需給バランス、原料・資材価格の動向次第では追加値上げの可能性もあるとの考えを示した。

阪和興業

北関東SC(群馬)が稼働

コラムの在庫・加工を開始

 阪和興業が群馬県伊勢崎市で建設を進めてきた加工機能を持つ新倉庫『北関東スチールセンター』の第一期工事がこのほど完了。県内高崎市にあった北関東支店も同所に移転し、7月から営業およびコラムの在庫・加工業務を開始した。同社が営業事業所内に独自の加工機能を持つのは初めて。今後、需要家ニーズに応じて第二期工事の着工も視野に入れる。
(写真=倉庫内のコラム加工ライン)
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