鋼構造ジャーナル記事詳細

2014年3月3日号 NO.1655

●新局面に転換する商社鉄骨/〝2極化〟傾向顕著に
●日建連/女性技能者活用促進の取り組み項目公表
●関東、甲信越で記録的大雪/ファブ、流通の工場直撃
●横森製作所/新型・津波避難タワーを考案
●全構協「後継経営者・幹部研修」/参加者の感想
●市川スチールエンジ/創業50周年・創立10周年
●桂スチール(岡山)/今月から設備更新を順次推進
●特集・橋梁保全/高速道路各社の更新・修繕
●関東版
●近畿版
●東北鉄構連/村山会長「労務問題」で注意喚起

関東、甲信越で記録的大雪

ファブ、流通の工場を直撃

出荷止め、稼働停止など被害多発

 2月14日から15日にかけて関東・甲信越地方を記録的な大雪が見舞い、ファブリケーターや鋼材流通・加工業者、鉄鋼メーカーに大きな被害をもたらした。雪による交通網の寸断で物流が混乱したほか、湿った雪の重みで工場や倉庫の屋根が崩落。荷受け・出荷止め、加工ラインの稼働停止といった事態が生じ、いまだ復旧のめどが立っていないところもある。
(写真=雪に埋もれたファブの製品ヤード)

新型・津波避難タワーを考案

横森製作所

W階段・Wステージタイプ

 大手鋼製階段メーカーで、国内6工場で鉄骨製作工場Mグレード認定を持つ横森製作所(本社・東京都渋谷区、有明利昭社長)はこのほど、自社考案のYOKOMORI 津波避難タワーに『W階段・Wステージタイプ』を追加した。階段を2カ所に設置して迅速な避難を可能にするとともに、限られた設置面積内でより多くの人が避難できるよう、避難ステージを2層構造にした。
(写真=W階段・Wステージタイプの津波避難タワー)

創業50周年・創立10周年

200名参集のもと記念式典

市川スチールエンジニアリング(東京)

 市川スチールエンジニアリング(本社・東京都江戸川区、市川幸司社長、Rグレード)は2月22日、千葉県船橋市の「フローラ西船」で関係者ら約200名を集めて、「市川鉄工創業50周年・市川スチールエンジニアリング創立10周年」の記念式典・祝賀会を盛大に挙行した。
(写真左=関係者による鏡割り、写真右=多数が参加した祝賀会)

東北鉄構工業連合会

村山会長「労務問題」で注意喚起

東北地方整備局と意見交換会を実施

 東北鉄構工業連合会(会長=村山功・ムラヤマ社長)は先月18日、仙台市のホテル白萩で2月期定例役員会を開催し、全国鐵構工業協会の運営・技術委員会、連合会の積算業務委員会の活動報告などを行ったあと、全構協東北支部として国土交通省東北地方整備局との意見交換会を行った。
(写真=東北地方整備局との意見交換)

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