鋼構造ジャーナル記事詳細

2017年12月11日号 NO.1852

●創立35周年記念講演を開催/JSCA関西支部
●10月の鉄骨需要量は約42万㌧/国土交通省着工統計
●現在の活動状況など報告/建築鉄骨協議会
●連載⑦・鉄骨技術フォーラム/仕口の長さ変更
●サブマージ溶接機を増設/川田工業・栃木工場
●入熱・パス間温度測定を実体験/全国ビルトH工業会
●特集/非破壊検査
●関東版
●北陸版
●市立八幡病院を見学/JSCA九州支部・鉄鋼系部会
●「TRC―900Z」の販売好調/吉田鉄工所(群馬)

JSCA関西支部

「次世代へのバトンパス」

創立35周年記念講演を開催

 日本建築構造技術者協会(略称・JSCA)の関西支部(支部長=山浦晋・安井建築設計事務所構造部長)は11月30日、創立35周年記念事業を開催した。今回は幅広い世代で構成される会員のなか、知識・技術の円滑な継承を目的に、テーマを「JSCA関西支部35~関西から世界へ発信~技術・文化そして元気」とした。当日はJSCA会員のほか学生など約200名が参加した。
(写真=クロスワードパズルゲームを通じて交流)
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「磯上オフィスビル」の現場を見学

混合構造、免震柱脚など学ぶ

建築学会近畿支部・鉄骨部会

 日本建築学会の近畿支部・鉄骨構造部会(主査=多賀謙蔵・神戸大学大学院工学研究科教授)は11月30日、兵庫県神戸市中央区磯上通の「(仮称)磯上オフィスビル」で現場見学会を開催した。物件は柱をRC造(プレキャストコンクリート)、大梁をS造とする混合構造でRC柱とS梁の納まり部やスマート免震柱脚など工法の特徴を視察した。
(写真=「(仮称)磯上オフィスビル」現場にて)
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NDI試験対策講習会

UT実技、基礎講座、1次直前講習など

全構協・東北支部

 全国鐵構工業協会・東北支部(支部長=小山田周右・岩手県鉄構工業協同組合理事長/小山田工業所会長)は11月30日と12月1日の2日間、宮城県多賀城市のポリテクセンター宮城で、2017年秋期NDI―UTレベル1の学科(1次)試験合格者を対象に「超音波探傷試験(UT)レベル1実技試験対策講習会」を開いた。7社から10名が受講した。
(写真=講習会のもよう)
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JSCA九州支部・鉄鋼系部会

「新北九州市立八幡病院」を見学

 日本建築構造技術者協会(略称・JSCA)九州支部(支部長=原英基・ストリームデザイン代表)は1日、鉄鋼系部会(部会長=尾宮洋一・鹿島建設九州支店設計部長)主催で、北九州市のJR八幡駅前に建設されている「新北九州市立八幡病院」の現場見学会を行った。当日はJSCA会員、学術、行政、ファブ関係者など計29名が参加した。
 工事は現在の八幡病院を隣接地に移転して建設するもので、敷地面積2万4500平方㍍、地上7階建て。構造は免震構造で、上部が鉄骨構造(柱はコンクリート充填構造)。
(写真=現場見学のようす)
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