2018年2月26日号 NO.1863
●工程ズレなどゼネコンへ改善要求/近畿H会
●資格運営機関設立準備会開く/鉄建協と全構協
●入熱・パス間温度の勉強会/全国ビルトH西日本支部
●H形鋼は8万2千円/2月物価調査会価格調査
●日本非破壊検査協会へ文書/CIW検査業協会
●年間生産高調査を継続へ/全構協・関東支部運営委
●連載・鉄骨技術F⑰/頭付スタッド溶接とショートビード
●鋼製階段専業で世界一目指す/石垣鐵工(秋田)
●談話室)
●四国版
●九州版
●資格運営機関設立準備会開く/鉄建協と全構協
●入熱・パス間温度の勉強会/全国ビルトH西日本支部
●H形鋼は8万2千円/2月物価調査会価格調査
●日本非破壊検査協会へ文書/CIW検査業協会
●年間生産高調査を継続へ/全構協・関東支部運営委
●連載・鉄骨技術F⑰/頭付スタッド溶接とショートビード
●鋼製階段専業で世界一目指す/石垣鐵工(秋田)
●談話室)
●四国版
●九州版
工程ズレなどゼネコンへ改善要求
無理・ムダの負担は限界に
近畿H会が遠征例会
近畿地区のHグレード鉄骨製作工場有志で組織する近畿H会(代表世話人=元古典雄・元古鉄工副会長)は16日、京都市の旅館こうろで遠征例会を開き、工程の遅れ・ズレなどが経営に大きな負担となっており、ファブでの対応は限界にきているとし、ゼネコンに対して改善を求めていくことに決めた。同会発足約20年の歴史で、外部へのアクションは初めて。これら問題が業界内で強い危機感を生んでいる実態が浮き彫りとなった。また、営業力強化を目的に取り組んでいた加工量調査で全31社の昨年加工量は約31万㌧だったことも報告した。
(写真=元古代表世話人)
(写真=元古代表世話人)
鉄建協と全構協が「資格運営機関」設立準備会を開催
関連資格の共同運営で協議
鉄骨建設業協会(会長=田中進・駒井ハルテック社長)と全国鐵構工業協会(会長=米森昭夫・ヨネモリ会長)は15日、東京都中央区の鉄鋼会館で「技術者資格運営機関」設立準備会を開催した。
同準備会には鉄建協から運営委員会の川本俊彦副委員長(駒井ハルテック)と高梨雄介委員(川岸工業)、浜野芳照専務理事らが、全構協は村山功副会長、(ムラヤマ)、中村泰男理事(旭イノべックス)、大橋利勝理事・事務局長らが出席した。
(写真=関連資格の共同運営で協議)
同準備会には鉄建協から運営委員会の川本俊彦副委員長(駒井ハルテック)と高梨雄介委員(川岸工業)、浜野芳照専務理事らが、全構協は村山功副会長、(ムラヤマ)、中村泰男理事(旭イノべックス)、大橋利勝理事・事務局長らが出席した。
(写真=関連資格の共同運営で協議)
全国ビルトH工業会西日本支部・技術委
入熱・パス間温度の勉強会
全国ビルトH工業会・西日本支部の技術委員会(委員長=高橋圭二・高砂金属工業部長)は19日、大阪市内の難波御堂筋ホールで今年度2回目の会合を開いた。当日は外園秋一郎・認定委員長(秋園鋼板加工所専務)を講師に招いて「溶接H形鋼継手溶接部の入熱・パス間温度管理」に関する勉強会を行った。
今回の会合は、昨年11月に会員企業である秋園鋼板加工所(埼玉県羽生市、外園秋信社長)でビルトH形鋼の板継溶接における入熱・パス間温度のデータ採取の実体験が行われたことを受けて、あらためてデータの分析、考察や正しい計測方法などに関する勉強会を実施したもの。
(写真=勉強会のようす)
今回の会合は、昨年11月に会員企業である秋園鋼板加工所(埼玉県羽生市、外園秋信社長)でビルトH形鋼の板継溶接における入熱・パス間温度のデータ採取の実体験が行われたことを受けて、あらためてデータの分析、考察や正しい計測方法などに関する勉強会を実施したもの。
(写真=勉強会のようす)
全構協・関東支部運営委
次年度事業計画を協議
年間生産高調査を継続へ
全国鐵構工業協会・関東支部の運営委員会(委員長=武田忠義・叶産業会長)は20日、都内中央区の東京鉄構工業協同組合会議室で定例委員会を開催。来年度の事業計画を協議し、過去2年連続で実施している﹁実質年間生産高調査﹂を継続することを決めた。
実質年間生産高調査は、支部下各都県組合に所属する全組合員を対象に、外注分等を除く前年度の鉄骨生産高について回答を求め、支部全体および各都県の年間鉄骨生産量、グレード別平均生産量などを導き出す。
(写真=年間生産高調査を継続へ)
実質年間生産高調査は、支部下各都県組合に所属する全組合員を対象に、外注分等を除く前年度の鉄骨生産高について回答を求め、支部全体および各都県の年間鉄骨生産量、グレード別平均生産量などを導き出す。
(写真=年間生産高調査を継続へ)