鋼構造ジャーナル記事詳細

2018年8月13日号 NO.1887

●日綜産業創立50周年記念大会/社員ら約800人参加
●豪雨災害の現状を報告/全構協・中国支部
●超高圧電子顕微鏡など見学/日本非破壊検査協会・関西支部
●フェーズドアレイ講習会/日本非破壊検査工業会
●「北海道地区競技会」表彰式/北海道溶接協会
●特集/日本溶接構造専門学校
●中国版
●九州版
●多彩な「人財」が活躍/コンドーテック鉄構営業部
●BCP生産はフル稼働状態/セイケイ(栃木)
●「IoT健康管理システム」を開発/川田工業・ミツフジ

日綜産業創立50周年ハワイ記念大会

「メンテ・エンジニアリング企業No ・1へ」

社員や家族ら約800人が参加

 日綜産業(東京都中央区、小野大社長)は7月29日(現地時間)、アメリカ・ハワイのホノルル市内のヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾートで、日綜産業創立50周年「UprisingNISSO 2018 ハワイ記念大会/PRIDEと挑戦 新たなNISSO FAMILYの幕開け」を開催した。当日は同社およびグループ会社社員やその家族、来賓など約800人が参加し、盛大に記念大会が執り行われた。
(写真=約800人が参加した記念式典)
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豪雨災害の現状を報告

今年度事業計画など協議

全構協・中国支部

 全国鐵構工業協会の中国支部(支部長=山本泰徳・広島県鉄構工業会理事長)は1日、広島市内のホテルニューヒロデンで第3回支部定例会を開き、今年度事業を中心に協議した。
 冒頭、山本支部長は「7月の豪雨災害では一部の組合員が被災しており、現状を聞き取り把握したい」とあいさつ。各県理事長が状況を報告し、「土砂流入や設備の浸水などの被害が発生したファブが完全復旧に至っていないなか、組合員らが協力して被災企業の受注工事を請け負うなどの対応をしている」と述べた。
(写真=被災したファブが完全復旧していないなか、組合員らは協力して受注工事を請け負うなど対応)
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超高圧電子顕微鏡など見学

「人工ミューオン」で非破壊分析

日本非破壊検査協会・関西支部

 日本非破壊検査協会(略称・NDI)関西支部(支部長=横野秦和・ポニー工業副会長)は3日、今年度の第1回見学会を開催、約20人が参加した。今回は大阪大学(吹田キャンパス)にある超高圧電子顕微鏡センター、核物理研究センターを見学。世界最高加速電圧を有する電子顕微鏡や超高分解能磁気分析装置などの設備を見学し、研究者による説明を受けた。
 超高圧電子顕微鏡センターは常用300万ボルトの世界最高加速電圧を有する電子顕微鏡、高速撮影可能なカメラ(1秒1600枚)が付属した物質・生命科学超高圧電子顕微鏡などを保有。現在、同大学を含む4拠点が極微構造解析による超顕微科学分野で連携する「超顕微科学研究拠点事業」を進めている。
(写真=超高圧電子顕微鏡などの設備を見学)
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「フェーズドアレイ講習会」

講習と実技を実施

日本非破壊検査工業会

 日本非破壊検査工業会(理事長=村松康人・辰起非破壊検査工業相談役)は7、8の両日、東京都大田区の大田区産業プラザPIOで、検査実務者を中心に21人を集め「第15回フェーズドアレイ超音波探傷器講習会」を開催した。
 冒頭で同会の機材支部UT分科会の石橋淳一氏(オリンパスグループリーダー)が「本日は基本的な内容もあると思うが、フェーズドアレイについての新しい技術紹介もあるので、しっかり聞いてほしい」とあいさつを述べた。
(写真=検査実務者ら21人が参加)
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