鋼構造ジャーナル記事詳細

2018年9月10日号 NO.1891

●「安全大会」を開催/伊藤忠丸紅住商テクノスチール
●7月の鉄骨需要量は約49万㌧/国土交通省着工統計
●青森県で「東北サミット」/全構協・東北支部青年部会
●AIやIoTの活用事例を学ぶ/非破壊検査工業会
●「製造支援ソリューション」導入/田村製作所(新潟)
●大手ファブトップ⑤/巴コーポレーション・深沢隆社長
●大手ファブトップ⑥/川岸工業・金本秀雄社長
●技術のアップデートで信頼重ねる/工藤鐵工建設(青森)
●Hグレード工場ルポ/SINMEI(青森)
●近畿版
●四国版

「平成30年度安全大会」を開催

安全宣言で工事安全を誓う

伊藤忠丸紅住商テクノスチール

 伊藤忠丸紅住商テクノスチール安全協力会(会長=菅沼伸之・日栄鋼材社長)は5日、東京・千代田区のホテルグランドパレスで鉄骨ファブや鋼材流通加工、鳶・鍛冶業者など会員企業約150人を集めて平成30年度安全大会を開催した。
 菅沼会長は開会のあいさつで「新国立競技場などの東京五輪関連施設の建設が佳境を迎えており、建築鉄骨業界は首都圏を中心に堅調な展開をみせている。一方で鋼材や副資材のひっ迫が取り沙汰されており、今後の需要の盛り上がり次第ではさらなる混乱が生じる」との懸念を示した。
(写真=菅沼会長(上)、事故防止を全員で誓う(下))
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東北6県の青年部が一堂に

視察、会議、講演、懇親会を実施

青森県むつ市で「東北サミット」

 全国鐵構工業協会東北支部・青年部会(東北ブロック長=佐藤文宣・SINMEI社長)は8月31日、青森県むつ市のプラザホテルむつで「平成30年度/第27回東北サミット」を開催した。地元施設視察、各県状況報告、講演会、交流懇親会などを行った。東北6県の青年部から約50人、親会や他地域青年部からの来賓、メーカー、商社などから13人が参加した。
(写真=佐藤ブロック長(上)、サミット会議のもよう(下))
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日本音響学会「技術開発賞」受賞

超音波探触子『探』シリーズが評価

ジャパンプローブ(神奈川)

 ジャパンプローブ(本社・神奈川県横浜市、小倉幸夫社長、☎045・242・0531)は同社製品の「超音波探触子『探』シリーズ/柔探・曲探・蛸探」で、このほど日本音響学会の「第26回技術開発賞」を受賞した。同学会は1936年に発足し、音声や騒音、音楽音響など幅広い研究分野を擁し、現在の会員数は4500人余りで世界的にはアメリカ音響学会に次ぐ規模という。今回、同時に受賞したのは大成建設、日本IBM、NHKだった。同社は平成25年度の第21回でも「非接触・空中伝搬超音波検査装置『NAUT21』」で受賞している。
(写真=表彰式に臨む小倉社長(左))
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近畿H会

「改善要望書」を配布

成果や課題など意見交換

 近畿地区のHグレード有志で組織する近畿H会(世話人=元古典雄・元古鉄工副会長、会員31社)は8月29日、大阪市内のホテル阪神で定例会を開催した。今年6月からゼネコンや設計事務所などへ諸問題に対する改善を求める要望書配布を開始したことを受けて、その効果や成果、また今後の課題などについて意見交換するとともに、各社の状況報告も実施した。
(写真=今後の課題など意見交換)
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