鋼構造ジャーナル記事詳細

2018年11月19日号 NO.1901

●勅使河原鉄建(群馬)を視察/関東Hグレード協議会
●櫻本進氏が旭日双光章受章/経産省・秋の叙勲伝達式
●創立「50周年記念式典」を挙行/富山県鉄構工業協同組合
●小ロット・短納期に注力/栄鋼機工(大阪)
●ルポ/海外の鉄骨ファブ/Kテック(韓国)
●特集/露出柱脚工法
●鉄骨技術者教育センターを設立/全構協・鉄建協ら5団体
●シンガポールで現地ファブ3社を視察/SASST
●北海道版
●東北版
●多数の鉄構関連企業も出展/「国際工作機械見本市」

関東Hグレード協議会

関東鉄構建材商社会と合同協議会

勅使河原鉄建(群馬)の工場を見学

 関東Hグレード協議会(会長=太田昌志・太田鉄工社長)は9日、関東鉄構建材商社会との合同全員協議会の一環として、群馬県のHグレードファブ、勅使河原鉄建(群馬県富岡市、勅使河原正己社長)の工場を視察した。両団体から約60人が参加、約18万平方㍍という広大な敷地内の工場や製品ヤードなどを見学した。
(写真=太田会長(上)、整然とした工場内(中)、約60人が参加(下))
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経産省 秋の叙勲伝達式

櫻本進氏(櫻本鉄工会長)が旭日双光章を受章

 経済産業省による平成30年秋の叙勲伝達式が12日、東京・御成門の東京プリンスホテルで挙行され、旭日双光章を受章した櫻本進氏(櫻本鉄工会長)と智子夫人が式典に列席した。
 伝達式では、あいさつに立った磯﨑仁彦副大臣が受章者の日本経済発展への顕著な功績と貢献を称えた後、「今後もロボットやAI利用による第5次産業革命を取り込む産業構造の構築、保護主義への対抗、地域産業の生産性向上など日本経済の課題に取り組んでいく。引き続き、ご支援とご協力をお願いしたい」と世耕弘成大臣の祝辞を代読。磯﨑副大臣が代表者に勲章と勲記を手渡した後、経産省幹部が受章者に勲章をそれぞれ伝達した。
(写真=旭日双光章を受章した櫻本進氏と智子夫人)
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「創立50周年記念式典」を挙行

組合員ら約70人が節目を祝う

富山県鉄構工協組

 富山県鉄構工業協同組合(理事長=西村仁・西村鉄工社長)は前身である富山県鉄骨工業連合会の創立から今年で50年目を迎え、6日、富山市の富山第一ホテルで創立50周年記念式典を挙行した。組合員のほか、来賓として全構協から米森昭夫会長や齊藤眞専務理事、北陸支部から田﨑説男・福井県建設鉄工協同組合理事長、寺田健信・石川県鉄骨工業協同組合理事長、地元行政や関係団体ら70人が一堂に会し、50年の節目を祝った。
(写真=集合写真)
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「鉄骨技術者教育センター」を設立

来年度から資格認定事業を開始

全構協・鉄建協ら5団体

 全国鐵構工業協会、鉄骨建設業協会、日本建築構造技術者協会、日本鉄骨評価センターおよび全国鉄骨評価機構は今月12日、「一般社団法人 鉄骨技術者教育センター」を共同で設立した。理事長には甲津功夫・大阪大学名誉教授が就任した。
 設立の目的は「鉄骨の製作及び検査に関する資格認定等の実施、鉄骨の製作及び検査に関する調査研究並びに鉄骨の製作技術者及び検査技術者の教育に関する事業を通じて鉄骨造建築の信頼性の向上を図り、もって公共の福祉の増進に寄与すること」としている。

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