鋼構造ジャーナル記事詳細

2020年5月4日号 NO.1977

●役員改選、村山会長続投へ/東北鉄構連
●溶接管理技術者再認証審査を特例で在宅審査/溶接協会
●NDIの認証試験、延期に/日本非破壊検査協会
●受講の「代替事項」で資格更新可能に/新都市ハウジング協会
●木村正勝氏(木村鉄工所社長)に旭日双光章/国交省
●20年度大会(関東)の開催を中止/日本建築学会
●マスクとハンドジェルを販売/小林鉄工所(香川)
●連載・ファブ業界の歴史編纂②/先人の回顧録・上島氏編
●大賞は小谷、西川、吉野の3氏/日本建築学会
●福岡地区3校で出前授業/研究ネットーワーク九州

東北鉄構連

4月期役員会を縮小開催

役員改選、村山会長続投へ

 東北鉄構工業連合会(会長=村山功・山形県鉄構工業組合理事長/ムラヤマ社長)は、4月7日に盛岡市内で4月期定例役員会を開催した。新型コロナウイルスの感染拡大の状況を受け、同会では初となる出席者を各県理事長に限定した縮小開催となった。
 また、任期満了による役員改選についての協議も行われ、次期全国鐵構工業協会・東北支部長と全構協の運営・技術両委員会への出向者についても検討された。検討の結果、支部長に福島県鉄構工業組合の渡辺勝理事長(ウインズ社長)を再任した他、全構協運営委員に山形県鉄構工業組合の板垣昌之副理事長(イタガキ社長)、技術委員に秋田県鐵構工業協同組合の齋藤靖副理事長(興栄建設社長)をそれぞれ再任。東北鉄構工業連合会の会長についても村山会長の留任を決めた。
(写真=4月期定例役員会のもよう)

国土交通省

木村正勝氏(木村鉄工所社長(青森県))に旭日双光章

令和2年春の叙勲受章者を発表

 国土交通省は4月29日、令和2年春の叙勲受章者を発表した。
 業界関連では青森県鉄工連協同組合副理事長の木村正勝・木村鉄工所社長(71歳、青森県むつ市)が専門工事業振興功労により旭日双光章、元住宅局建築指導課長の杉山義孝氏(70歳、千葉県柏市)、元建築研究所構造研究グループ長の岡田恒氏(70歳、茨城県つくば市)、元建築研究所総務部長の沖田哲兒氏(71歳、茨城県つくば市)が国土交通行政事務功労により瑞宝小綬章、松山武彦・永井製作所工事課職長(61歳、熊本県宇城市)が専門工事業務功労により瑞宝単光章をそれぞれ受章した。
(写真=木村正勝氏(上)、松山武彦氏(下))


日本建築学会

20年度大会(関東)の開催を中止

学術講演などの対応示す

 日本建築学会(会長=竹脇出・京都大学教授)は4月15日の理事会で、9月8~10日まで千葉大学で開催を予定していた「2020年度日本建築学会大会(関東)」について新型コロナウイルス感染症拡大防止と会員の健康・安全に配慮し、中止を決定した。

大賞は小谷、西川、吉野の3氏

学会賞論文9、作品3件など決定

日本建築学会

 日本建築学会(会長=竹脇出・京都大学教授)はこのほど、20年の大賞、学会賞(論文、作品、技術、業績)、教育賞、著作賞、作品選奨、奨励賞、文化賞、作品選集新人賞を決定した。建築に関する学術・技術・芸術の発展と向上に長年の業績を通じて貢献した個人会員に贈られる大賞は、小谷俊介(東京大学名誉教授)、西川幸治(京都大学名誉教授/滋賀県立大学名誉教授)、吉野博(東北大学名誉教授)の3氏に決まった。学会賞の作品は3件、同論文は9件、同技術は3件、同業績には2件が選定された。著作賞には5件が選ばれた。このほか、教育賞5件(教育業績1件、教育貢献4件)、作品選奨12件、奨励賞15件、文化賞3件、作品選集新人賞13件が選ばれた。
(写真=小谷 俊介氏(上)、西川 幸治氏(中)、吉野 博氏(下))




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