鋼構造ジャーナル記事詳細

2020年10月5日号 NO.1999

●19年度の実質年間生産高調査/全構協・関東支部運営委
●UTレベル1実技対策講習会/全構協が全国6会場で開催
●カワグチ鉄工(静岡)など18工場を適合/鉄骨評価センター
●ブロック長会議をウェブで開催/全青会
●東京都知事認定研修会を開催/CIW検査業協会
●大手ファブトップ/日本ファブテック・野上勇社長
●大手ファブトップ/巴コーポレーション・深沢隆社長
●「西海工場プロジェクト」実施/西海建設(大阪)
●創立50周年の「記念式典」を挙行/福岡(福井)
●特化則改正のポイント/溶接作業を行う全事業所が対象

全構協・関東支部運営委

19年度の実質年間生産高調査結果

前年比3・4%増の128万4400㌧

 全国鐵構工業協会・関東支部の運営委員会(委員長=知野浩一・大川スティール部長)は、支部会員を対象に行った19年度「実質年間生産高調査」の結果をこのほどまとめた。それによると、関東支部1都9県の前年度推定鉄骨生産高は128万4400㌧となり、前年度実績を約3・4%上回った。
 なお、国交省の建築着工統計をもとに算出した関東支部1都9県の19年度推定鉄骨需要量は約177万㌧。支部所属ファブが生産した鉄骨が全て関東支部圏内のものと仮定しても地域需要の約27%、48万㌧余りを他地区や他団体ファブが受注・生産した計算になる。

全青会

ブロック長会議をウェブで開催

次期全国大会は中止に

 全国鐵構工業協会 青年部会(略称・全青会、会長=池田和隆・池田鉄工社長)は9月23日、今年度第1回ブロック長会議をウェブ上で開催した。今期の全青会は全11人の理事のうち4人がブロック長を兼務しており、当日は兼務のない5ブロックの会長を加えた計16人が参加。今後の事業活動を審議し、来春予定していた次期全国大会の開催を見送る方針を決めた。
(写真=第1回ブロック長会議をウェブ上で開催)

フェーズドアレイ検査法確立WG

東構協と共同研究団体

埼玉県鉄構業協組で開催

 東京鉄構工業協同組合(理事長=吉岡晋吾・吉岡工業社長)と埼玉県鉄構業協同組合、CIW検査業協会、オリンパス、学識経験者らによる「フェーズドアレイ検査法確立WG(ワーキンググループ)」が9月23日に埼玉県川越市の埼玉県鉄構業協同組合会議室で開催された。当日までに製作した実験用テストピースの模擬検査を行うとともに、今後の試験体製作の課題などを協議した。
(写真=模擬検査のもよう)

創立50周年の「記念式典」を挙行

福岡(福井)

原点を振り返る契機に

 胴縁など二次部材加工を手掛ける福岡(福井県鯖江市新横江1―1―4、福岡賢社長)は9月25日、鯖江市のサンドーム福井で恒例の「創立記念式」を開催、創立50周年を祝うとともに今年の経営方針「戮力協心」(りくりょくきょうしん)を踏まえ、社員全員が協力し合って経営目標達成を目指すことを確認した。
 同式典は毎年、創立月の9月に開催しており、社員の永年勤続表彰授与、受賞者代表スピーチなどで社員の貢献を称え、新たな出発の節目とするもの。今年は設計部門の金森弘樹さん、総務部門の南昌美さんの2人が永年勤続表彰を受け、「チーム」をテーマに代表スピーチを行った。
(写真=記念撮影)

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