鋼構造ジャーナル記事詳細

2021年1月25日号 NO.2015

●「東日本大震災からの10年」/学術会議と防災学術連携体
●対象地区の試験は「通常通り開催」/日本溶接協会
●『見積条件書』等の講習会開催へ/埼玉県鉄構業協組
●今年の漢字/新春・大阪支社企画
●新春・トップが語る21年わが社の方針 山本 明、妙中 隆之、濱本 康司、森本 慶樹、徳田 宏、田所 雅彦、竹田 雄一、杉本 真一、宇佐美 雄一朗、児玉 克、古里 龍平、馬場 誠一郎、近藤 勝彦、波田 邦宏、播磨 裕敏、市野 登、近藤 健司、小林 茂、井戸 義彦、関 和典、小林 正、川西 紀哉、北村 道夫
●店売り向けH形鋼1万円値上げ/日本製鉄

「東日本大震災からの10年とこれから」ウェブ開催

学術フォーラム・シンポジウム

日本学術会議と防災学術連携体

 日本学術会議と、防災関連58学会で構成される防災学術連携体は14日、日本学術会議主催学術フォーラム・第11回防災学術連携シンポジウム「東日本大震災からの10年とこれから」をウェブ開催した。
 当初は会場開催とウェブ会議システムの併用を予定していたが、参加申込が1200人を超えたため、またコロナ感染防止のため、各発表者のリモート講演をYouTubeによるインターネット動画で配信する全面的なウェブ開催に切り替えた。
(写真=米田代表幹事によるウェブ講演のもよう)

緊急事態宣言への対応を発表

日本溶接協会

対象地区の試験は「通常通り開催」へ

 日本溶接協会(会長=粟飯原周二・東京大学名誉教授)は東京、神奈川、埼玉、千葉、栃木、愛知、岐阜、大阪、京都、兵庫、福岡の11都府県を対象にした緊急事態宣言が発出されたことを受け、その対応を発表した。
 当該地区における溶接技能者評価試験については緊急事態宣言により一時中断した前回と異なり、「政府要請を十分に満足する感染防止対策を実施しているため、現時点では予定通り開催する」とした。

「エアラップ静電ハンドガン」を体験

導入メリットを学ぶ

愛知県鉄構工協組・北支部有志らが参加

 愛知県鉄構工業協同組合の名古屋北支部有志が主催、旭サナック(本社・愛知県尾張旭市)後援による「新型エアラップ静電ハンドガンユニット」の講習会と実演会が15日、長国鉄工所(一宮市、長谷川勝義社長、Mグレード)で開催された。当日は北支部組合員ら計11人が参加。講師は旭サナック塗装機械事業部の大井章博部長と横井智宏氏、同広島営業所の米村哲夫所長が務めた。
(写真=ハンドガンを手に塗装を体験)

店売り向けH形鋼1万円値上げ

1月契約分、コスト高を転嫁

日本製鉄

 日本製鉄は18日、1月契約(2月ロール相当分)の店売り向けH形鋼の販売価格を前月比でトン1万円引き上げると発表した。値上げは2カ月連続で、昨年7月契約以降の値上げ幅は累計2万3000円。主原料をはじめコスト負担が増加しており、改善してきた需給バランスなどを踏まえ、値上げに踏み切った。引き受け数量はこれまでと同様、必要最小限にとどめるとし、個別特約店ごとの入出庫・在庫の状況を精査した上で慎重に判断する考えだ。

▽サービスについてのお問い合わせ・お申し込みは、お電話またはフォームよりお願い致します▽

株式会社
鋼構造出版
ホームページからのお問い合わせはこちら