鋼構造ジャーナル記事詳細

2021年3月22日号 NO.2023

●ウェブ併用で卒業式を挙行/日本溶接構造専門学校
●4月1日の設立目指す/(仮称)鉄骨現場溶接協会
●ウェブ併用で理事会開く/鉄骨技術者教育センター
●「外観検査技術講習会」/新規・更新合わせ100人受講
●20年春期資格試験結果を開示/日本非破壊検査協会
●コロナ下の組織運営⑥
●「鉄骨技術フォーラム20」/質疑と回答⑨
●シリーズ「女性活躍」/事例に学ぶ①稲垣鉄工(三重)・前編
●特集/高力ボルト・摩擦接合
●来年度総会は6月15日/全構協・九州支部H部会

日本溶接構造専門学校

ウェブ併用で卒業式を挙行

コロナ下で学んだ9人が社会へ

 日本溶接構造専門学校(大北茂学校長)は12日、神奈川県川崎市の同校講堂で2020年度卒業式を挙行。コロナ禍という厳しい環境の中で1~2年間にわたり溶接および検査関連技術・技能を学んだ卒業生9人が社会に巣立っていった。なお、今回は同校初の試みとしてZoomを利用したオンライン卒業式とし、コロナ対策で出席を控えた一部非常勤講師がウェブ上で参加した。
(写真=卒業生と教諭・講師陣)

鉄骨技術者教育センター

受験資格の見直し検討小委員会を設置

ウェブ併用で理事会を開催

 鉄骨技術者教育センター(理事長=甲津功夫・大阪大学名誉教授)は16日、東京・中央区の同センター会議室で理事会を開催した。
 理事会では、2021年度事業計画・予算(案)のほか、受験資格の見直し検討小委員会の設置を審議、これらを承認した。このうち受験資格の見直し検討小委員会の設置は鉄骨製作管理技術者、建築鉄骨検査技術者(製品・超音波)の人材の早期確保を図るため、現状の登録規程で定められている受験資格の見直しの検討を目的とするもの。
(写真=21年度事業計画・予算(案)などを承認)

「建築鉄骨外観検査技術講習会」

新規・更新合わせ100人が受講

コロナ感染対策のもと開催

 鉄骨外観検査教育委員会(構成団体=AW検定協会、日本溶接技術センター、日本溶接協会、日本エンドタブ協会、AWA認証機構)は13日、神奈川県川崎市の日本溶接技術センターで「建築鉄骨外観検査技術講習会」を開催。新規、更新合わせて約100人が受講した。
 会場では新型コロナ感染防止のため、前回までと同様に検温や手指消毒、マスク着用、受講者座席間の一定距離の確保、換気の徹底などの対策が講じられたほか、参加者全員にフェイスシールドも配布された。
(写真=「建築鉄骨外観検査技術講習会」のもよう)

福島県鉄構組合

「溶接ヒュームの特定化学物質指定に係る研修会」開催

 福島県鉄構工業組合(理事長=渡辺勝・ウインズ社長)は10日、福島市のウェディングエルティで「溶接ヒュームの特定化学物質指定に係る研修会」を開催し、約40人が来場・聴講した。テーマを①「溶接ヒューム濃度測定等の説明と現状」講師=福島県環境検査センター・熊坂健宏氏②「呼吸用保護具の選定について」講師=興研・内田輝主務――とし、それぞれについて講演が行われた。
(写真=研修会のもよう)

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