鋼構造ジャーナル記事詳細

2021年3月29日号 NO.2024

●パラ陸上競技連盟に競技練習用車いす寄贈/全青会
●「溶接ヒューム」講習会開く/ 鉄建協 生産・安全・品質委
●H形鋼は8万3000円/物調3月資材価格調査
●永年勤続表彰対象者など承認/全国鐵構工業協会
●オンライン講習会を開催/日本鋼構造協会
●コロナ下の組織運営⑦
●シリーズ「女性活躍」/事例に学ぶ①稲垣鉄工(三重)後編
●「鉄骨技術フォーラム20」/質疑と回答⑩
●複合ねじゆるみ試験機を導入/トーネジ(茨城)
●通常総会の議案を中心に審議/東構協

全国鐵構工業協会 青年部会

パラ陸上競技連盟に競技練習用車いす寄贈

〜全国展開の慈善活動で〜

 全国鐵構工業協会 青年部会(略称・全青会、会長=池田和隆・池田鉄工社長)は20日、「第32回 日本パラ陸上競技選手権大会」会場の駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場(東京都世田谷区)で、全国の会員の協力を得て購入した競技練習用車いすの贈呈を行った。池田会長らが日本パラ陸上競技連盟(JPA)の増田明美会長に現物1台と目録を手渡した。
 この活動は全青会が慈善事業の一環として17年度から継続しているもの。全国の青年部会員各社で発生した使用済み溶接用ノズル・チップ等を収集・換金し、その資金を基に車いすを購入して関係各所に寄贈する。
(写真=前列左から全青会の池田会長、JPAの増田会長、花岡副理事長、後列同 全青会の川合監事、髙田副会長、馬場副会長、坂本副会長)

「溶接ヒューム」講習会開く

約30人が規制への対応学ぶ

鉄建協 生産・安全・品質委

 鉄骨建設業協会の生産・安全・品質委員会(委員長=伊藤功・瀧上工業生産本部副本部長兼本社工場長兼製造グループリーダー)は18日、東京都千代田区のTKP神田駅前ビジネスセンターで「溶接ヒューム規制」に関する講習会を開催。会員各社から30人余りが参加・受講した。
 当日は厚生労働省労働基準局安全衛生部化学物質対策課環境改善室室長補佐の綿貫直氏が講師を担当した。
(写真=講習会のもよう)

永年勤続表彰対象者など承認

全国鐵構工業協会

ウェブ併用で理事会を開催

 全国鐵構工業協会(会長=米森昭夫・ヨネモリ会長)は18日、東京・中央区の鉄鋼会館で理事会を開催した。当日は新型コロナウイルス感染防止対策のためウェブ併用で開催し、今回も理事のほぼ半数にあたる8人と監事2人がウェブで参加した。
 当日は、①2021年予算(案)②2021年度永年勤続表彰対象者――を審議、いずれも承認した。
(写真=永年勤続表彰対象者などを承認)

建設キャリアアップシステム運営協議会が総会

技能者登録30万人目指す

 建設キャリアアップシステム運営協議会(会長=青木由行・国土交通省不動産・建設経済局長)は16日、第8回総会をオンライン形式で開催し、21年度事業計画・収支計画を承認した。
 冒頭、青木会長は「建設キャリアアップシステム(CCUS)を導入して技能者の賃金を引き上げ、見積もりにも反映して利潤を確保していく。賃金向上を一過性のものにせず、経験と資格により賃金を引き上げるキャリアパスを若い人たちに見せていくことが重要」と述べた。
(写真=オンラインによる総会のもよう)

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