鋼構造ジャーナル記事詳細

2021年9月20日号 NO.2049

●外国人労働者の安全衛生教育支援へ/厚生労働省
●カーボンニュートラルを推進/淡野博久住宅局長が会見
●『ムラリンピック』2021競技会/ムラヤマ(山形)
●新社長登場/河上金物(富山県)・河上森氏
●鋼板薄板を1万円追加値上げ/神戸製鋼所
●レベル3手順書作成試験/CIWがNDIへ質問文書
●スポーツ選手を全面バックアップ/ヤマネ鉄工建設(山口)
●大手ファブトップ/瀧上工業・瀧上晶義社長
●大手ファブトップ/高田機工・髙橋裕社長
●特集・鉄骨二次部材加工

厚生労働省

コミック・動画・ⅤR教材を公開

外国人労働者の安全衛生教育支援へ

 厚生労働省はこのほど、国内で働く外国人労働者の安全衛生教育向けにコミック教材『マンガでわかる働く人の安全と健康(教育用教材)』やモーションコミック(動画)教材、ⅤR教材などを作成、ホームページで公開した。業種や作業ごとに作成した各教材を中国語、ベトナム語、タイ語、ミャンマー語など14言語(一部11言語)に翻訳しており、同じ内容を各翻訳語バージョンで閲覧できるのが特徴だ。イラストや動画などを使用した親しみやすい視聴覚教材となっており、実際の事故事例や発生しやすい労働災害への対処法などを学ぶことができる。
(写真=コミック教材「クレーン・玉掛け作業の安全衛生」)

技能オリンピック『ムラリンピック』

2021 競技会 開催

ムラヤマ(山形)

 山形県のHグレードファブ、ムラヤマ(本社・山形市、村山功社長)は4日、同社山形工場(同市)と酒田工場(同県酒田市)で『ムラヤマ技能オリンピック(ムラリンピック)2021競技会』を開催した。若手を中心に社内で選抜された従業員が技能を競うもので、工務の部と製造の部、合わせて42人が腕を振るった。
(写真=工務と製造の42人が参加)

ヤマネ鉄工建設(山口)

スポーツ選手を全面バックアップ

「事業通じて社会課題の解決を」

 山口県のSグレードファブ、ヤマネ鉄工建設(長門市日置上885、山根正寛社長)は現在、スポーツ選手の支援を行い、東京五輪のカヌースラローム競技に日本代表として出場した足立和也選手や女子7人制ラグビーチーム「ながとブルーエンジェルス」を全面的にバックアップしている。
 同社は経営理念「利他の心(他人を思う心)」に基づいて社会の課題と向き合い、事業を通じてその解決に取り組んできた。また、2015年に採択されたSDGs(持続可能な開発目標)の目標やターゲットとの関係性を明確化した。
(写真=カヌースロラームの足立和也選手)

21年度後期技量検定の開催決定

今年度第1回幹事会を開く

全国Mグレード部会連絡協議会

 全国Mグレード部会連絡協議会(会長=堀川勝・杉山建設工業専務)はこのほど、千葉市中央区の千葉県鐵骨工業会事務局会議室で第1回幹事会を開き、21年度後期「固形エンドタブ溶接技能者技量検定試験」の開催方法、日程について協議した。新型コロナ感染防止の観点から2部制にして受験者の分散を図り、11月中旬までに実施する方向で調整することを申し合わせた。
(写真=第1回幹事会のもよう)

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