鋼構造ジャーナル記事詳細

　エムエム建材安全協力会（会長＝大竹良明・冬木工業社長）は９月22日、「２０２１年度臨時総会・安全大会」を開催した。新型コロナ感染拡大防止の観点からウェブで執り行われ、会員ら85人が参加した。
　大竹会長はあいさつで「鋼材価格の相次ぐ値上げと納期の長期化が大きな課題となっている。また、需要については、大型物件はあるものの、地方の中小物件は減少傾向にあり、地場ゼネコンの競争等もあって全体的に受注単価が下落しているのが現状ではないか。まさに鋼材価格上昇と受注価格下落の〝板挟み〞となり、厳しい受注環境になっている」と鉄骨業界の現状について説明した。
（写真=会員ら85人がウェブ参加）

　全国鐵構工業協会（会長＝米森昭夫・ヨネモリ会長）は９月28日、東京・中央区の鉄鋼会館で21年度第３回理事会を開いた。新型コロナウイルス感染防止のため、ウェブ併用で開催し、会場には米森会長ら執行部のほか、理事のほぼ半数が参加して執り行われた。
　理事会では、①国土交通大臣認定工場の品質管理体制保持状況②鋼材等材料入手難への対応――などを報告。
（写真=ウェブ併用で理事会を開催）

　全国鐵構工業協会 青年部会（略称・全青会、会長＝池田和隆・池田鉄工社長）は９月21日、ウェブ上で今年度第５回理事会を開き、ＹｏｕＴｕｂｅに登録している公式チャンネルの視聴者・登録者数の増加策として、ＹｏｕＴｕｂｅ広告を実施することを決めた。
（写真=理事会のもよう）

　栃木県鉄構工業会（会長＝五月女久和・五月女鉄工所社長）はこのほど、「鋼材価格高騰及び納入遅延に関するお願い」の文書を会員に配布するとともに、栃木県県土整備部の行政をはじめ、栃木県建設業協会などの関連団体に持参した。
（写真=文書を通じてファブの現状に理解を求める）