仕事量増加は年後半から
- 2024年西日本需要動向
「100%稼働できない年」に
西日本は一部地域を除き、メーンとなる大型・著名物件が決して多いとはいえない状況にあるが、倉庫やデータセンター、学校、病院、工場、ホテルなどは、規模を縮小しながらも出件は続く見通し。ただ、絶対的な仕事量不足は否めず、年前半は良くて前年並みで推移するとみられる。
年後半は年末年始に延期となっていた物件が動き出すとみられており、従来物件と重なって仕事量は盛り上がるとの見方が大勢を占める。
(写真=大阪公立大学森之宮学舎(大阪))