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「事態は極めて深刻」の声も

  • 需要低迷に24年問題等の課題
    今後の需要動向に関心集まる

 国土交通省の建築着工統計から換算した23暦年(1~12月)の推定鉄骨需要量は前年比11・6%減の約391万㌧となった。暦年ベースでの400万㌧割れは1967年以来、実に57年ぶりとなる。背景には、業界全体のかつてない建設コストの高騰による発注手控えや計画の中止、規模縮小、さらには各関連業種の技術者・技能者など対応能力の不足があるとされ、「ここに年明けから物流・建設業の2024年問題、鋼材や副資材価格の上伸などが加わり、事態は極めて深刻」と指摘する関係者は少なくない。

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