関東H会が全員協議会
- 「図面の遅れ」を強く非難
実名挙げて注意促す場面も
関東Hグレード協議会(会長=太田昌志・太田鉄工社長)は7日、東京・千代田区のアルカディア市ヶ谷で、会員約25名参加のもと全員協議会を開いた。近況報告では、各社の工場稼働、山積み調整に支障をきたす原因となっている「図面決定の遅れ」を強く非難する意見が相次ぎ、とくに対応がひどい大手ゼネコンの実名を挙げて注意を促す場面も見受けられた。
同会は近年、「参加会員がそれぞれ自社の実務でメリットを得られる組織」を基本方針に活発な情報交換を繰り広げており、この日の会合でも参加全社が近況を報告した。
(写真=全員協議会のもよう)