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超高層案件は順調な展開示す

  • 低層・中小は「やや落ち着き」
    建築費高騰など多くの課題も

現在、着工段階にある都内や中部地区などの超高層物件は今後、地上部へと推移、鉄骨建方に向かう工事も少なくない。「今夏以降も相当量の発注が相次ぐ」(Sグレード)とされ、きわめて順調な展開をみせているのが現状だ。とくに都内の渋谷、日本橋、銀座、六本木などの再開発物件や豊洲市場などのほか、東京五輪や震災復興等の計画具体化も期待され、「フル操業状態が2、3年続く」(同)との見方をする関係者は多い。

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