役員改選で米森会長を再任
- 全国鐵構工業協会が総会
懇親会に約170名が参集
全国鐵構工業協会(会長=米森昭夫・ヨネモリ会長)は8日、東京・中央区の鉄鋼会館で第51回通常総会を開いた。
米森会長はあいさつで鉄骨技術研究開発助成制度や高規格材鉄骨製作支援制度などこれまでの事業活動を報告し、「数多くの事業活動を円滑に推進できたのも皆様をはじめ、関係者の努力があってこそ。深く感謝申し上げたい。今後もわれわれの業界の将来をより良くするために皆様と一緒に頑張っていきたい」と述べ、理解と協力を呼びかけた。
総会審議のうち任期満了に伴う役員選任では、会長に米森氏を再任、新副会長に永井毅氏(熊本県鉄構工業会理事長、永井製作所社長)、高橋伸和氏(前島根県鐵構工業会理事長、出雲鉄工社長)を選出、村山功副会長(山形県鉄構工業組合理事長、ムラヤマ社長)と齊藤眞専務理事は再任され、新執行部が決定。また、玉木信介副会長(三重県鐵構工業協同組合理事長、中央鐵骨社長)は顧問に就任、さらに新理事6名を選出した。
(写真=総会会場(左)、懇親会で新三役を紹介(右))