高力ボルト実習勉強会を実施
- 日本鋼構造協会
高力ボルトの接合管理を学ぶ
日本鋼構造協会(略称・JSSC)は6日、千葉県浦安市の日鉄住金ボルテン東京試験所で「高力ボルト実習勉強会」を実施した。設計事務所、ゼネコン、ハウスメーカー、エンジニアリング会社などから14名が参加し、高力ボルトの締め付けを体験したほか、各種試験の実演を見学した。
同勉強会は座学と実習の2部構成。座学では「高力ボルトの接合管理とセットの取り扱い」をテーマに、①高力ボルトの変遷の概要②高力ボルトの種類・規格・材料③継手の種類と接合原理④締付工程・工法と管理⑤施工後の確認と検査――などについて講義が行われた。
(写真=設計事務所、ゼネコンなどから14名が参加(左)、高力ボルトの締め付けを体験(右))