東構塾が「第6期研修旅行」
- 藤木鉄工東港工場(新潟)を見学
塾生ら23人が参加
東京鉄構工業協同組合の青年経営者委員会が主催する若手経営者・技術者育成プロジェクト、東構塾(青野弘毅塾長)は2日、「東構塾第6期研修旅行」として新潟県のSグレードファブ、藤木鉄工(新潟市中央区東大通、熊倉吉一社長)東港工場(北蒲原郡聖籠町)を見学した。当日は青野塾長ほか塾生ら23 人が参加した。同研修旅行は、第6期東構塾の集大成として、鉄構業界でトップクラスの企業の工場を実際の目で見て学ぶことを目的に企画されたもの。
一行を出迎えた熊倉社長は、「この業界では一人勝ちはない。皆さんといろいろな情報を共有し、知恵を出し合って発展していきたい。そのため、当社では技術や製作工程での創意工夫など、皆さんに隠すものは何一つない。じっくりと見学して、忌憚(きたん)のないご意見をいただきたい」とあいさつした。
(写真=青野塾長(上段左)、熊倉社長(上段中)、第1工場を見学する参加者(上段右)、意見交換会のもよう(下段左)、東港工場正門で記念撮影(下段右))