明るい雰囲気漂うスタートに
- 全国の鉄構組合が賀詞交歓会
経営のコスト負担要因も山積
鉄骨需要は一昨年の夏から回復基調が継続、ファブ各社の工場稼働率も高水準で推移、フル操業の状況にある。アベノミクスや円安株高などの経済効果など国内景気の回復に伴い、建設・建築分野が活況を呈し、今後も東京五輪、震災復興、リニア新幹線など底堅い需要が見込まれている。肝心の鉄骨単価は全体的にかつての〝陥没価格〟から脱却し、着実に改善傾向にあるのが現状だ。
(写真=全国一斉に開催されている鉄構組合の賀詞交歓会。写真は山梨県鉄構溶接協会)