21暦年は14.1%増の462万㌧
- コロナ禍前の19年水準に回復
22年の需要回復に期待感広がる
国土交通省の建築着工統計から算定した21暦年の推定鉄骨需要量は前年比14・1%増の約462万㌧となった。20年実績(約405万㌧)を底に、コロナ禍前の19年に記録した約472万㌧とほぼ同水準まで回復したことになる。単月ベースでも1~12月の全ての月で前年実績を上回り、特に10月は13年ぶりとなる50万㌧台を記録した。
(写真=22年は再開発など堅調な伸びが期待される(写真は本文と関係ありません))