検査業界のリモート対応
- 講習会などの適用が目立つ
立ち会い効率化ニーズも
コロナ禍が続く中、人手不足や経費節減ニーズも背景に、鉄構業界をはじめとした多くの業界でウェブやリモートによる対応が整備されつつあるが、非破壊検査分野でも取り組みが進んでいる。
特に資格関連や講習会での適用が目立つ。実際の検査については、一品生産の鉄骨だけに、外観にしろ、超音波探傷にしろ「リモート代替は現状ではかなり難しい」の声が大勢を占める。
(写真=人の手と目による検査をベースにリモートを組み合わせて効率化へ)