鉄構技術記事詳細

2009年4月号 VOL.22 NO.251

・[特集]露出柱脚工法・鉄骨用CAD/CAM
・[新連載]建設業の技術経営(MOT)
・[新連載]古代遺産と共存するメキシコ・モダニズム建築
・[gallery]つなぐ―都市をつくる軌跡
・[Regular]建築工事標準仕様書 JASS 6 鉄骨工事-改定のポイント<17>
・[Strutect]高木 次郎さん(首都大学東京 准教授)

●特集・露出柱脚工法・鉄骨用CAD/CAM

―――――編集部

●新連載・建設業の技術系(MOT)

-第1章 建設業のMOT概論
―――――藤盛紀明

・古代遺産と共存するメキシコ・モダニズム建築
-フェリックス・キャンベラとルイス・バラガンの作品を垣間見る-
第1回 メキシコとキャンベラ
―――――川口 衞

●gallery
・つなぐ―都市をつくる軌跡
-日建設計、次代につながる環境・都市・建築づくり-

●Regular
・建築工事標準仕様書 JASS 6 鉄骨工事
鉄骨工事技術指針-工場製作編/工事現場施工編
改定のポイント<17>

●Strutect
鉄構技術
高木 次郎さん(首都大学東京 准教授)

●表紙説明
デビアス銀座ビルディング
鉄構技術
 多くのブランドショップが建ち並び、ファッションの先端の街として知られる東京・銀座(東京都中央区)に、新名所として脚光を浴びるビルが2007年末に誕生した。大空に向かって映えるような流線形のシルエットが特徴的な「デビアス銀座ビルディング」は、個性的な建築デザインのビルが建ち並ぶ銀座マロニエ通りの一画に所在するが、流線状に立ち上る独特のフォルムは、数あるビルの中でも異彩を放つ存在で注目度が高い。建築主はヴェロックス アセット マネジメント コープで、地上11階・地下2階、高さ約48m、延床面積約4,000平方メートル。基本設計は光井純 アンド アソシエーツ 建築設計事務所、実施設計・施工は大成建設が担当。構造はS造で鉄骨製作は川岸工業が担当した。ファサードにはステンレスを使用しているのも大きな特徴で、空や街の光による反射によって、時間の経過とともにその外観の表情にも多様な変化が見受けられる。また、ふくらみやうなりを見せながら流線的に歪んだ形状は、見た瞬間に立ち止まって見上げてしまうほどの衝撃的な印象を与えてくれる。

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