鉄構技術記事詳細

2011年2月号 VOL.24 NO.273

・[特集]’11年再開発プロジェクト展望 全国版
・[Project]全国の建設プロジェクト(一覧表)
・[Project]全国の建設プロジェクト(パース編)
・[Project]「東部地域振興ふれあい拠点施設」鉄骨建方開始
・[Photo Topics]「大屋根鉄骨スライド工法」で施工
・[Report]IASS2010
・[耐震設計と施工]大阪富国生命ビル
・[Strutect]千馬 一哉さん

●特集:’再開発プロジェクト展望 全国版

・2011年再開発プロジェクト展望 第二弾
―全国の大型再開発・建設プロジェクト―
・2011年再開発プロジェクト展望 第二弾
―中低層建築プロジェクト―

●Project

・全国の建設プロジェクト(一覧表)
―ビル/商業施設/工場/学校ほか
・全国の建設プロジェクト(パース編)
・「東部地域振興ふれあい拠点施設」鉄骨建方開始
―省CO2の最先端モデルで大規模耐火木造と鉄骨造で実現。鉄骨所要量約1,629t―

●Photo Topics

・「大屋根鉄骨スライド工法」で施工
―JR川崎駅前「ガラス大屋根+吊り天井」建設。大屋根鉄骨を丸ごとスライド―

●Report

・IASS2010
―上海シンポジウム参加報告―
―――大崎 純/松岡 祐一/佐々木健智/川口 健一

●耐震設計と施工

・大阪富国生命ビル
―大阪・梅田に根付く大樹のような超高層ビル―
―――斎藤 利昭/岡本 高晴/杉山 友也/田儀 英幸/中井 秀/加藤 宏治

●Strutect
鉄構技術
千馬 一哉さん(久米設計 構造設計部部長)

●表紙説明
大阪富国生命ビル
鉄構技術
 大阪一の繁華 大阪一の繁華街・梅田に新たなランドマークとなる超高層オフィスビルが2010年10月に誕生した。約40年間、地元住民に愛され続けてきた旧大阪富国生命ビルの建替え工事によるもので、透明感のあるガラスで覆われた超高層オフィスビルへと生まれ変わった。建物西側(地下2階~地上4階)には、「フコク生命(いのち)の森」と呼ばれる広大なアトリウム空間を創出し、憩いの場や待ち合わせスポットとしても開放している。建築主は富国生命保険相互会社で、規模は地上28階、地下4階、建物高さは約132m、延床面積約68,500平方メートル。デザインアーキテクトはフランス人建築家のドミニク・ペロー氏で、設計・施工は清水建設が担当した。構造種別は、S造(柱CFT)、一部SRC造・RC造。鉄骨製作は、片山ストラテック大阪工場、岩瀬工業、大川スティール、オ―タ二、青島莱鋼鋼結構有限公司(中国)の5社が担当した。低層部には、凹型のガラスカーテンウォールをランダムに配置し、天空へ伸びる森の「大樹」をイメージした特徴ある外観となっている。

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