鉄構技術記事詳細

2012年5月号 VOL.25 NO.288

・[特集]震災復興と鉄骨造建築 Part.2
・[Photo Topics]JSCA 意見交換会「東日本大震災からの教訓」
・[新連載]ヨーロッパの橋と建築を訪ねて
・[東日本大震災]平成三陸大津波 第三回(最終回)
・[耐震設計と施工]渋谷ヒカリエ
・[BIM]Vectorworks2012
・[Strutect]坂井田 泰圭さん

●特集:震災復興と鉄骨造建築 Part.2

・東日本大震災から1年
―震災復興と鉄骨造建築 Part.2―
・津波対策建物「T-Buffer」を提案
―大成建設 津波波圧、漂流物衝突による構造体の損傷防ぎ、避難シェルター機能も―
・Business Machine/Tools&New building methods
―アマダマシンツール/大東精機/神戸製鋼所/日鐵住金溶接工業/テクラ/ドッドウエル ビー・エム・エス/カルテック/スノウチ/日立機材/日鐵住金建材―
・鉄骨加工機械/溶接ロボット/溶接機器/溶接ワイヤ/CAD/CAM一覧

●Photo Topics

・意見交換会「東日本大震災からの教訓」
―JSCA 構造体・二次部材・仕上げ材の被害分析、耐震性確保でJSCA提言―

●新連載

・ヨーロッパの橋と建築を訪ねて
―SEWC2011参加と空間構造デザインの視察報告―
―――斎藤 公男

●東日本大震災

・平成三陸大津波 第三回(最終回)
―――大越 俊男

●耐震設計と施工

・渋谷ヒカリエ
―中層部に劇場を有する超高層建築の構造設計と施工―
―――福島 孝志/東條 健一/山野 祐司/北村 達也/村田 淳也

●BIM

・Vectorworks2012
―建築デザインプロセスをトータルサポート―

●Strutect
鉄構技術
坂井田 泰圭さん(坂井田構造事務所 代表取締役、ASDO(東京構造設計事務所協会)会長

●表紙説明
渋谷ヒカリエ
鉄構技術
 渋谷の新しいランドマーク「渋谷ヒカリエ」が4月26日オープンした。渋谷駅東口の旧東急文化会館の跡地を中心とした地域の再開発事業で、文化性を特に重視していることが他の再開発事業と大きく違う点となる。地上34階、地下4階(最高高さ約182.5m)で、高層部から順に、オフィス、文化施設、商業施設の構成となる。17~34階の高層部に位置する渋谷最大級の面積を有するオフィスフロアは、整形の大空間となり、11~16階の中層部には約2,000席のミュージカル劇場「東急シアターオーブ」を計画。H24年度東横線と相互直通運転を開始する副都心線渋谷駅と地下3階で直結し、利便性の高い地下~低層部には東急百貨店新店「ShinQs(シンクス)」など商業施設が展開されている。建築主は渋谷新文化街区プロジェクト推 進協議会で、事業推進者は東京急行電鉄。延床面積は約144,000平方メートル。設計・監理は日建設計・東急設計コンサルタ ントJV。施工は東急・大成建設JVが担当。構造種別は地上S造制振構造(制振ブレース)、地下SRC造。鉄骨製作は川田工業、川岸工業、駒井ハルテック、 JFEエンジニアリング、ムラヤマが担当した。

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