2017年2月号 VOL.30 NO.345
・[特集1] 鉄骨造建築の基礎
・[特集2] 再開発プロジェクトの展望 Part.2
・[gallery] 東京の街並み(新宿編)
・[論文] 大手門タワー・JXビル
・[Topics] 習志野ドーム2016
・[Report] SASST 海外研修旅行報告
・[人HUMAN] 渡邉 竜一さん
・特集は「鉄骨造建築の基礎」と「再開発プロジェクトPart.2」
東京都内では、これまで計画中の大型再開発プロジェクトの建設着工が本格化し、バブル期を凌ぐ「建設ラッシュ」を予感させる。建築物は超高層が主流で、新国立競技場など2020東京オリンピックに向けた関連施設などの建設計画も本格化。東京など都市部を中心にホテルも建設ラッシュで、大地震などの災害を見越して市庁舎や病院などの公共施設の建替えも増えている。「建築物の安全・安心」をキーワードに、鉄骨造建築を支える基礎にも着目した。
・特集1:鉄骨造建築の基礎
「特集:鉄骨造建築の基礎」は、これまでの「露出柱脚」工法、さらに鉄骨建方を省力化する工法、鋼管杭工法まで範囲を拡大。鉄骨造建築の主流である露出柱脚工法はハイベースNEO、ベースパック柱脚工法、NCベース柱脚工法「NCベースP」、ISベース柱脚工法、ジャストベース工法、親子フィラー柱脚の6工法、さらにKK-ONE工法による露出柱脚・基礎工法、ECS-TP工法、つばさ杭、NSエコパイルDUOについて各メーカーが分かりやすく解説する。
・特集2:再開発プロジェクトの展望 Part.2
前号の24プロジェクトに続く第2弾で、超高層ビル、大型施設、デザイン建築など計24プロジェクトの建物概要・建設計画などをオールカラーで紹介。特集では、全国の中小の建設プロジェクト一覧を含め、営業に役立つ情報が満載。Part.2では、超高層ビルを建設する再開発プロジェクト、デザインビル、中低層建築、大空間の商業施設など多様な計24の建築物をオールカラーで紹介。鉄骨所要量は計約39万㌧に上る。Part.1は計約72万㌧
特集1:鉄骨造建築の基礎
・ハイベースNEO
――センクシア
・ベースパック柱脚工法
――岡部/旭化成建材
・NCベース柱脚工法「NCベースP」
――日本鋳造
・ISベース柱脚工法
――アイエスケー
・ジャストベース工法
――昭光通商
・親子フィラー柱脚
――扶桑機工/構造工学研究所
・KK-ONE工法による露出柱脚・基礎工法
――アークリエイト
・ECS-TP工法
――三誠
・つばさ杭®
――つばさ杭技術協会
・NSエコパイルDUO®
――新日鉄住金エンジニアリング
特集2:再開発プロジェクトの展望 Part.2
・再開発プロジェクトの展望 Part.2
――編集部
・全国の建設プロジェクト―ビル/商業施設/工場/学校ほか
・全国の建設プロジェクト―Image 編
・全国の建設プロジェクト―月別分析:2016年10月
・[gallery] 東京の街並み(新宿編)
・大手門タワー・JXビル
――メガトラスで地下鉄をまたぐ超高層建物
―――石橋 洋二/水野 紘貴/吉原 正/上野 一郎/布施 直彦/和田 直哉
・習志野ドーム2016
・SASST 海外研修旅行 報告
――田中 淳夫
・熊本地震に思う
――建築鉄骨の課題
―――松井 千秋
●News
・熊本県災害対策本部 熊本地震の被害―全・半壊などで約18万棟
・鉄建協・全構協 『建築構造用鋼材便覧』を1月に発刊
・JSCAなど6団体 「非構造部材の構造安全性確保に向けての提言」
・戸田建設 杭の耐震性能向上と施工の省力化を実現
●BIM News
・オートデスク BIMのスキルに対応した日本初の認定資格の提供
・ソフトウェアセンター 「SSC―構造躯体変換 for Revit 2017」リリース
●年間総目次
・2016年1月~12月号(VOL.29 No.332~343)
●Strutec Data
・2016年10月の都道府県別建築着工面積/2016年11月の建築着工面積
●Regular
・建設関連産業の未来のための技術評論
――第79回 世界を知る・日本を知る
―――藤盛 紀明
・とある構造技術者がみた建築
――第17回 建築チョコレート
―――大氏 正嗣
・真構造道場
――第18回 「糸魚川大火」の巻
―――高橋 治
・リレーエッセイ 建築と私 244
――「構造設計50年の経験値」
―――福本 雅之
・人HUMAN 渡邉 竜一さん
●表紙
東京の街並み(新宿編)