2022年1月号 VOL.35 NO.404
・[特集] 二〇二二年の建築・鉄構業界
・[特集] ：再開発プロジェクト二〇二二 壱
・[gallery] トマム雲海ゴンドラ山頂駅 カフェ棟
・[鉄のデザイン] 雲海テラスのデッキテラス
・[News] アマダマシナリー 「LC-VALSTER-AJ」シリーズを発売
・[News] 構造システム 「構造モデラー +Revit Op.」発売
・[News] センクシア 「スマートフィット工法® 」をリファイン
・各界のトップ25人がみた2022年の建築・鉄構業界
「2022年の建築・鉄構業界」。コロナ禍で大きな影響を受けている鉄構業界の今後の見通しについて①課題と展望②再開発プロジェクトの2つのテーマで特集。「課題と展望」は、構造設計をテーマとしたこれまでの内容に加えて、2022年の建築・鉄構業界をどのように見ているかについて、構造設計、ゼネコン、建材メーカー、溶材・機器メーカーなど範囲を広げて、各分野のトップら計25人に執筆いただいた。建築業界の今後を表現した漢字2文字に注目。執筆者には2022年の景気動向を天気図で示していただいた。
・特集：再開発プロジェクト二〇二二 壱
新年号恒例企画の「再開発プロジェクト展望」。2021年はコロナ禍の影響で計画・工程変更が相次いだ。その影響はまだ尾を引いているが、東京、大阪など都市部は「バブル時代を凌ぐ超高層建築ラッシュ」と期待されている。2021年10月の鉄骨需要量が13年ぶりに月間50万㌧を超えその動向に注目が集まるなか、編集部まとめによる全国の代表的な大型再開発計60プロジェクトを掲載。大型再開発が目白押しの東京・八重洲、日本橋に注目。2月号以降は設計会社、ゼネコンに協力をいただいたプロジェクトについて紹介する。
・連載：鉄のデザインにみる構造・ファブのCollabo
連載好調の「鉄のデザイン」。第17回は「雲海テラスのデッキテラス－トマム雲海ゴンドラ山頂駅のカフェ棟増築」を紹介する。建設地は観光名所として名高い北海道勇払郡占冠村で、建築主は星野リゾート・トマム。山の斜面に建つ地上3階のゴンドラ駅舎（飲食）で、本体鉄骨のトラス梁のスチフナープレートは完全溶込み溶接部だけで1,000個所を超える難工事だったが、構造・ファブのCollaboで見事に完成させた。延床面積約1,225㎡（増築部421㎡）。鉄骨量約174tの製作はNS成澤創機（北海道、Hグレード）が担当した。
特集：二〇二二年の建築・鉄構業界
・二〇二二課題と展望（敬称略）
――小林 裕明/城所 竜太/鶴田 正一/小林 光男/奥野 親正/宇田津 明哉/吉田 聡/人見 泰義/藤田 啓史/山浦 晋弘/永矢 隆/岡部 和正/南川 陽信/中塚 光一/黒川 泰嗣/榊間 隆之/篠﨑 洋三/上田 博之/中原 理揮/松岡 祐一/赤丸 一朗/広崎 成一/田村 章/大窪 政紀/多木 正夫
特集：再開発プロジェクト二〇二二 壱
・再開発プロジェクト二〇二二 壱
・全国の建設プロジェクト
・全国の建設プロジェクトの見方
・[gallery] トマム雲海ゴンドラ山頂駅 カフェ棟
●鉄のデザイン 連載 第17回
・雲海テラスのデッキテラス
―トマム雲海ゴンドラ山頂駅のカフェ棟増築
――児島 理志（児島デザイン）/山内 哲理（ティ・アンド・エイ アソシエイツ）/髙橋 優輝（NS成澤創機）
●News
・アマダマシナリー 「LC-VALSTER-AJ」シリーズを発売
・構造システム 「構造モデラー +Revit Op.」発売
・センクシア 「スマートフィット工法® 」をリファイン
●Event
・JSCA 構造アイデアコンペ「アイス棒タワーコンテスト」
●BIM News
・福井コンピュータアーキテクト 「Japan-BIM事例フォーラム 2021」開催
・福井コンピュータアーキテクト・日本ERI 建築確認申請におけるBIM活用の最新情報と今後の可能性
・竹中工務店 「建設デジタルプラットフォーム」を構築
●総目次
・年間総目次 2021年1～12月号（VOL.34 No.392～403）
●Strutec Data
・2021年9月の都道府県別建築着工面積/2021年10月の建築着工面積
・2021年度上期（4-9月）の着工面積と鉄骨需要量
●Regular
・A∩C：建築とコンピューター
――〈第43回〉 DXやSDGsを視野に入れた新しい胎動
―――樋口 一希
・建設関連産業の未来のための技術評論
――第138回 「溶接研究」恩師の思い出
―――藤盛 紀明
・真構造道場
――第77回 「2022寅年」の巻
―――高橋 治
・リレーエッセイ 建築と私 304
――「共創へ再び」
―――井戸川 隆一
●表紙
トマム雲海ゴンドラ山頂駅 カフェ棟
